あらすじはコミックスカバーより引用。

<あらすじ>

好きになるのに「理由」はない。

   ―――そんなの絶対あり得ない!

出版社・丸川書店に勤める新米漫画編集者の小野寺律の上司は「初恋の人」で「元恋人」でもあるエメラルド編集部の敏腕編集長・高野政宗。ある日、営業部の横澤隆史への反発から思わず高野のことを「大嫌い」と言ってしまった律は、タイミング悪くそれを高野本人に聞かれ動揺する。高野を再び好きになりつつある自分を自覚した矢先の出来事――。一方、その一件をきっかけに高野は横澤との関係にある結論を出すが・・・!?敏腕編集長×新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブドキドキ高野の視点で初恋を語る「高野政宗の場合」&描き下ろしも収録!

<感想>

律は大嫌いという発言を高野さんに聞かれて動揺し、買ってきた薬を渡すと、そのまま走り去る。次の日、高野さんにどうやって弁解しようかと悩み、本棚にぶつかる律。高野さんは朝から会議で不在。その日、会議が終わると高野さんは横澤さんを呼びとめ、別室で話す。高野さんは横澤さんに「俺の恋愛にお前は関係ない。」と告げる。その言葉を聞いた横澤さんは「なんでよりによって小野寺なんだよ。アイツはお前を傷つけた奴だろ。」とやけになって叫ぶ。そして高野さんは横澤さんに「それでも好きなんだよ。・・・再会してあいつとわかった時は、さすがに動揺したし、また好きになる事はないと思った。だけど、あいつと仕事をして側にいたら、今も昔も関係なく、やっぱり俺はあいつが好きだって思ったんだよ。と言う。その後、高野さんが編集部に戻ると既に律の姿はなかった。その頃、律は借りた本を返しに図書館へと向かって歩いていたが突然、雨が降り出し、近くで雨宿りをする。するとそきに高野さんの姿が。高野さんは律に「俺が好きなのは、今のお前だから。」と告げる。律は顔を真っ赤にしながら「あのっ、俺、高野さんの事すザァァァァァァァす」と必死に告げるも強くなった雨に声が消され、高野さんには聞こえず・・・。律は雨に声が消されたことにほっとしながらも動揺していた。高野さんは律にキス。ずぶ濡れのままマンションに帰り、律を部屋に連れ込み、そして―。翌々日、会社に出勤した律はエレベーターで横澤さんと鉢合わせする。横澤さんは律の事を認めるような発言をし、最後に「お前、政宗の事、好きなのか?」と。律は顔を赤くし、俯きながら「はい。」と答える。横澤さんが去った後に高野さんと遭遇。編集部の自分の机にいる律に預かっていたネームを「全没。」と告げ、「スマン。あれ、つまらんわ。書き直させろ。」と告げる。律は高野さんから3人目の担当作家として皆藤先生を担当するよう告げられる。皆藤先生の引き継ぎの為、来週の水木の2日間、先生の住む東北に高野さんと出張することに。ちなみに現地に1泊することに。無事に引き継ぎを済ませた律と高野さんはホテルへと向かう。そして部屋が相部屋でダブルベットだと知り驚く。部屋を替えてもらえないかと頼むもこの日は現地で開催されているお祭りの影響でどこも満室だと言われる。その夜、寝ようとする律を高野さんが後ろから抱きしめ―。出張から帰えると総務の女性が律にホテルの部屋のことを謝罪する。その様子を見た他の編集部の女性が高野さんに何があったのか聞く。すると高野さんは「会社の手違いで、小野寺とホテル同室、ダブルベット。」と告げる。それを聞き、盛り上がる周囲を止めもしない高野さんに対して律は「これは恋じゃない、これは恋じゃない、これは恋じゃないというかやっぱり、お前最悪だろ!!!!」と叫ぶ。