<サブタイトル>
「Follow love and it will flee thee,flee love and it will follow thee.」
あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
年も明けて心機一転、清々しい気分で仕事を・・・している訳もない丸川書店エメラルド編集部。相変わらずの忙しさの中、新人編集の小野寺律は担当漫画家がネームの直しを納得してくれず悪戦苦闘していた。そんな時、律の携帯にある人から連絡が入り・・・・・・?
<感想>
新年早々から律は企画会議の準備に加え、担当である武藤先生にネームの直しの説得をするも納得してもらえないでいた。高野さんが一ノ瀬先生に電話するというのでその様子を見る律。そのやり方は「30ページから32ページ。ここつまんねーから、全部直して。」というやり方だった。その直後、律の携帯に電話が掛かってくる。掛けてきたのは幼なじみの小日向杏だった。電話を終えた後、井坂さんが現れ、律に正月のもちの礼を言う。井坂さんは律の父親とゴルフ仲間とのこと。さらに、就職のことも相談されたと告げられる。帰りに高野さんと駅で一緒になり、そのまま電車に乗る。すると突然、電車が停電になり、電車内は真っ暗に。高野さんは真っ暗な電車内で律にキスをする。マンションに向かう道を歩く2人。高野さんは律の手を取り、つなぐ。高野さんに手を繋がれながら律は「何をやっているんだ、俺は・・・。嫌なら手を振り払って去ればいいだけなのに。それすらしないで、馬鹿みたいにドキドキして・・・。」と思っていた。マンションに着くとそこには杏の姿があった。高野さんは杏と挨拶をするとマンションに入っていく。杏は律にお土産を渡し、律は杏を通りまで送る。部屋に戻った律は、「どうしよう・・・。絶対にあれ、勘違いしてる。誤解を解かないと・・・。でも、よく考えれば、別に俺と高野さんは恋人でもなんでもないし・・・。なんでもないなら、いちいち説明する必要もないし。逆に関わりたくないのなら、このままにしておいた方がいいに決まってる。俺は他にやるべきことがあるのだから。そうだよ、その方が俺のためになる。」と思うも、数分後には、もちを持って高野さんの部屋を訪ねていた。律は高野さんに「あ、あの、さっきの女の子ですけど、彼女とかそういんじゃないんで。変な誤解をされるのもあれなんで、一応・・・。昔からの知り合いなんです。それだけは・・・。」と告げる。高野さんは「婚約者。図星か。仲、いんだな。」といい、続けて「悪い。今から出かけるから、もう、いいか。猫に会ってくる。」と。律はその言葉を聞いて「それって、横澤さんの―。」そして高野さんの腕を掴んで「あの、本当になんでもないです。婚約者とか親同士が勝手に決めたことで。俺もあの子も本気になんかしてないです。本当です。ただ、幼なじみで互いに一人っ子だったから、兄妹みたいなだけなんです。」と必死に告げる。高野さんは「っていうか、それ、俺にいってどうしたいの?」と訊ねる。律は「どうしたいって・・・。俺と高野さんは恋人でもなんでもないんだから・・・。昔はともかく、今はただの上司と部下で・・・。これ以上、深入りしたくないのは、本音で・・・。客観的に見ても、それが正しくて・・・。だけど―。」と思った次の瞬間、律は高野さんの両腕を後ろから掴みながら「む、昔、あの子に告白されました。だけど、俺、断りました。ずっと好きな人がいるからって。だから・・・横澤さんの家に行かないでください。」と告げる律。そんな律に高野さんはキスをする。律は高野さんにキスされながら、「俺はなにをやっているんだろう・・・。」と思った。ベットで律を抱きしめながら高野さんは「俺は、お前の10年間を知らない。だから、全部、教えろ。包み隠さず・・・。俺はお前の全てが知りたい。」と告げる。律は抱きしめられながら「いつも、人を罵倒してばかりのくせに・・・。いつも嫌みばかりいうくせに・・・。あんまりにも、俺を大事そうに抱きしめるから・・・。言わない、今まで生きてきてこんなにもドキドキしてしまうのはあんただけだって・・・。悔しくて言えるもんか・・・。」と思いながら、涙を流す。次の日、律は一ノ瀬先生のネームがおもしろくなっていることに見て気づく。再び、武藤先生にネームの直しの説得をするが、苦戦してやけになった律は、「すみません、正直、そのままだとつまんないんです!」という。武藤先生は電話を切る。直後に高野さんが「あっ、そうだ。小野寺。つまんねーからとか間違っても他の作家に言うなよ。それ、通用すんの、一ノ瀬絵梨佳様と吉川千春くらいだから。」と告げるのだった。それを聞いた律は「早く言えよ!これは夢だ、これは夢だ、これは夢だ。5分前まで時間よ戻れー!!」と叫ぶ。次回、第6話「Love is without reason.」。次回は純情ミステイク
。予告の丸川書店用語集は「丸川書店専務取締役」。