<サブタイトル>
「One cannot love and be wise.」
あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
クリスマス直前―などといった事は関係なく、毎年恒例の年末進行のため、慌ただしい日々を送るエメラルド編集部。ところが仕事帰りに運悪く高野と横澤が一緒にいるところに遭遇してしまった律は、横澤から高野の誕生日を聞かされて・・・!?
<感想>
10年前、律は嵯峨先輩と過ごすクリスマスのシュチレーションを勝手に考えていた。そして、現在。年末進行に追われるエメラルド編集部に原稿を受け取った律が戻ってくる。写植が貼り終わった原稿を律が印刷所に持っていくことに。印刷所からの帰り道、高野さんに報告のメールを書こうとして編集部を出るときに高野さんに肩をたたかれたことを思い出し、「馬鹿か。何、変に意識してんだよ。肩、叩かれただけだろ。」と思いながら会社へと戻る。エレベーターを待つ間、律は「それに・・・高野さんには横澤さんがいるじゃないか。そうだよ、別に俺じゃなくても・・・。」と。だが、エレベーターに乗ってすぐに、高野さんからのメールに気づく律。メールを読んで戻ってきたことが無駄足だったことに気づく。途中で高野さんと横澤さんに遭遇した律はそのまま一緒にエレベーターに乗り、1階へ。高野さんが書類を忘れたことに気づき、編集部へ戻る。律は先に帰ることにする。その律に横澤さんが「おい、お前。24日は何か予定入れてるのか?政宗の誕生日。」と告げ、続けて「前に、俺と政宗が付き合っていたか聞いたことがあったよな?いい機会だから教えてやるよ。答えは「その通り」と告げる。家に帰った律は「2人が付き合っている。そんなのはどうだっていい。今の俺には関係ないから。別に、別に、俺には何も―」とつぶやき、眠りにつく。次の日、飲み会の帰りの電車の中で律は「あの、明後日。会社、休みなんで、今、言っときます。お誕生日、おめでとうございます。」というと、誕生日プレゼントを要求され、イラっとくる律。高野さんは律に「ドライブ。明後日、ドライブに付き合って。プレゼント、それでいいから。」と勝手に告げる。駅を出た律は「そんなに行きたいのなら、横澤さんと行けばいいのに。そう言えばいいのに。そうすれば、2人が今も付き合っているのかわかるし。これ以上、気持ち悪い思いしなくていいはずだ。なのに、答えを聞くことがこんなに怖いんだ。」と思う。そして24日。律は無理やり部屋から連れ出され、高野さんの車に乗り、ドライブへ。気まずくなり、車酔いを装い、寝たふりをする律だったが、気づくと本当に寝てしまっていた。目を覚ますと雪が降っていた。横澤さんのことを気にする律に高野さんは「俺は10年前からお前が好きなんだよ」と改めていう。車に戻った高野さんは「そういえば、思い出したんだけど、俺、お前と付き合っていた頃、2人で食うケーキのサイズはどれくらいがいいかとか。勝手にいろいろシュミレーションしてたな。まっ、結局何もしないまま、さよならだったけどな。いかにもガキの発想だろ。」と。その言葉を聞いた律は「別に。いいんじゃないですか。俺も・・・その時、考えていたんで、同じようなことを・・・」と言う。その直後、高野さんは律を抱き寄せ、キスをし、「この間、みたいに目ぇ覚ましたら忘れてたなんてことがないようにちゃんと俺を見ろ。」と告げる。律は「冗談じゃない、とおもいっきり罵声を浴びせるつもりだったのに、高野さんの顔を見たら、頭も身体も高野さんでいっぱいになって、ぐじゃぐじゃになってしまって、俺は、ただ必死にしがみつくことしかできなくて―。」そして次の日、ケーキを買ってしまった律は高野さんにではなく、受付の人にケーキを渡す。高野さんには栄養ドリンクなどの詰め合わせを誕生日プレゼントとして渡す。編集部に着くと高野さんは「今日は仕事納めだし、とっとと、先に納会いっとくか。」と発言。律は「待ってください。次の進行、わかってますか?休み、入るし、今日中にカラーもらっとかないと困るんですけど。」そんな律に高野さんは「なめられてるから、言うこと聞いてもらえねーんだよ。コツがあるだろ、コツが。」といい、律は「何ですか?教えてください。」と聞く。高野さんは「タダで教える筋合いはない。」と答える。それを聞いた律は「お前ら、来月も雑誌、出るんだぞ!!」と叫ぶ。次回、第3話「Lingering love breeds mistake.」。予告の丸川書店用語集は「年末恒例の大反省会」。次回はトリチアペア。