あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
数々の苦難を乗り越え、ついに沙布の元へ辿り着いた紫苑とネズミ。だが、既に沙布がエリウリアスと一体化させられていることを知り、紫苑はついにNO.6への怒りを爆発させてしまう。その頃、NO.6市内では、「聖なる祝日」を祝う式典の最中、例の寄生バチが大量に発生し人々を襲っていた。果たしてNO.6存亡の行方は、そして紫苑とネズミたちの運命の行きつく先は?
<感想>
矯正施設の最上階で沙布と再会した紫苑とネズミだが、ネズミは沙布がエリウリアスのことを知っていることに疑問を抱く。そして紫苑に沙布自身がエリウリアスだと告げる。それを聞いた紫苑は怒りを爆発させるのだった。一方、NO.6では聖なる祝日の式典会場に集まる人々が次々に寄生バチに襲われるということが起きていた。沙布はマザーを破壊するようにいう。怒りに我を忘れた紫苑が爆弾をセットしようとするが、ネズミが紫苑を気絶させ、爆弾をセットし、紫苑を連れてエレベーターに乗り込む。施設内から逃げる途中で追っ手に見つかり、紫苑を庇い、銃で撃たれたネズミ。紫苑は施設内にある診療室でネズミのケガの処置をする。だが、脱出直前に紫苑が銃で撃たれ、ネズミと共に下に落下する。イヌカシと力河さんは合流場所でベルトコンベアーに乗り、気絶した2人を見つけ、脱出する。しかし、紫苑は既に息をしていなかった。イヌカシはネズミを連れ、力河さんと脱出をしようとするもネズミは拒む。イヌカシはその場にネズミと紫苑を残し、力河さんと共に脱出。ネズミは紫苑に歌を贈る。そこに沙布が現れ、紫苑に膝枕をしながら、歌を歌う。すると天井から光りが降ってきて、ネズミと紫苑の怪我が治る。沙布は笑顔を浮かべ消え、エリウリアスが姿を現し、消える。エリウリアスが消えた直後に紫苑が目を覚ます。2人が矯正施設の外に出るとNO.6と西ブロックを隔てる壁がなくなっていた。NO.6の住人と西ブロックの住人が壁のあった方へと歩き出していた。紫苑の母・火藍も紫苑の姿を探し、壁のあった方へと走り出す。ネズミは「この光景をあんたに見せたかったんだろうな。エリウリアスは、沙布は。NO.6を隔てる壁はなくなった。ここから始まるのは・・・」と紫苑に告げる。紫苑は壁のあった方とは反対方向に去るネズミに向かって、「ネズミ・・・」という。そんな紫苑にネズミはキスをし、「あんたなら、大丈夫さ。」といい、立ち去る。紫苑はネズミの名付け親である老から貰ったチップをポケットから出し、地面に落として足で踏みつぶし、壊す。そして、「再会を必ず・・・。」とつぶやき、壁のあった方へと歩きだす。