あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
滋と共に、陶芸教室に参加するため旅行に行くことになる夏目。楽しみに思う夏目だったが、的場からまじないの矢を受けたニャンコ先生の様子が気になっていた。そんな時ヒノエから、朧草という妖怪の傷に効く薬草について聞かされ、朧草を探すためにも、ニャンコ先生を連れて旅行に行くことにする。そして、夏目が訪れた地は、「強くなって夏目の力になりたい」と再会を心待ちにしている子狐が住む場所だった。
<感想>
滋さんと一緒に泊まりがけの陶芸教室に参加することにした夏目。だが、夏目は旅行も楽しみだが、的場さんが放った矢が刺さり、怪我をしたニャンコ先生の様子も気になっていた。その夜、夏目の部屋にヒノエが現れ、夏目の行く場所に朧草という普通の人間には見えない妖の薬草で樹齢何十年も経た古木に寄生して生え、すりつぶして塗れば妖怪の傷に効くという薬草があると聞く。するとそこに中級妖怪2人組、ちょびひげも現れ、中級妖怪はお酒持参で騒ぎ始める。この様子を見た夏目はニャンコ先生を残していく方が不安だと思い、連れていくことに。一方、子狐は森で腕時計を見つけ、腕に着けて見る。すると電車の音が聞こえたため、崖の上にある大きな岩に登り、電車を見る子狐。すると子狐の前に「塞神」という妖が現れる。塞神は子狐が乗っている岩の化身だという。電車から夏目が降りる姿を見た子狐は夏目に会いたいと思うがなかなか会えずにいた。再び塞神の元へ向かった子狐は「会えばどちからが悲しむことになる。人には人の、妖には妖の、獣には獣の時間があるのだ。」と告げられる。そして子狐は中級妖怪から夏目が朧草を探していると聞いて、1人で探すことに。やっと朧草を見つけた子狐だが、雨が降り、さらに雷が落ち、木が子狐のいる方に倒れてくるが塞神が木から子狐を助けてくれ、無事だった。そこに夏目が駆けつける。夏目の姿を見た子狐は泣きじゃくりながら塞神のことを話す。子狐の話を聞いた夏目は「夢中で話す子狐の話を全部はわからなかったけど、塞神という妖がいった言葉の意味は俺にもわかった。人と妖。違う時間を生きる者達をその妖は誰よりも長く見てきたのかもしれない。」と思う。家に帰る日、夏目は小さな祠に狐の絵を描いたお皿を置く。祠にやってきた子狐はそれを見て喜ぶ。帰りの電車の中で「ほんの一瞬、すれ違う、出会いと別れ。それでも俺はその全てを大切に思っていきたい。」と思うのだった。次回、第9話「秋風切って」。