あらすじは公式サイトより引用。
<あらすじ>
「名前を返してほしい」と夏目の前に現れた女妖怪。幻の郷といわれる“浮春の郷”の住人だったというその妖怪は、郷へ帰るために一緒に旅をしていた兄を探しているのだという。一方、ニャンコ先生は、八ツ原でかつて瘴気をばらまき害を与えていた妖怪が復活したという話を聞く。レイコに負けたために山で眠りについていたというその妖怪もまた、“浮春の郷”の住人だったという。そんな時、父親が不在の田沼の家に妖怪が現れる。何かを探しながら、自らに刃物を突き立てているようなのだが・・・
<感想>
七辻屋に団子を買いに行った帰りに中級妖怪達に会った夏目はそこで田沼の父親が留守であることを知る。次の日、夏目は学校に向かう途中の橋で妖を見かけるが急いでいたため、その場を通り過ぎる。学校帰りに今朝見た妖がいるのを見た夏目はその妖が名前を返して欲しいというので名前を返そうと友人帳を開くが、友人帳が反応しなかった。不思議に思った夏目にその妖は返して欲しいのは自分の名前ではなく、兄の名前だという。自分達は浮春の郷と呼ばれる所の住人で、普段は人間界とは繋がらない浮春の郷だが、ある神社の神楽につられて郷を出たところ入口が閉じてしまい、郷に帰れなくなってしまい、入口を探して旅をしていたがある時、瘴気に当てられ弱った自分を置いて兄は姿を消してしまったということだった。その日、田沼が家に帰ると何かを探しまわっている妖怪を見る。次の日、田沼は寺の物置で昔の寺の見取り図が入っていた箱を見つける。夏目は学校で北本から田沼が早退したと聞き、田沼の家へニャンコ先生と向かう。そこで夏目はこの寺の古い見取り図を見つけ、「神楽堂」と書かれた場所へと向かう。だが、そこには建物は残っていなかった。夏目はそこで妖を見つける。そしてこの妖が浮春の郷の住人であることを知った夏目は妹さんが探していたと告げる。だが、それはありえないとその妖は答える。妹は人間界に出てきてすぐに亡くなったという。そして夏目にその妖は郷を追放された「サグメ」という妖であると告げる。夏目は友人帳を開き、目の前にいる妖「カナワ」に名を返す。その直後、サグメが背後からカナワを刺す。その血が神楽堂の燃えカスで育った木々が反応し、浮春の郷の入り口が開き、能面をつけた舞人にサグメは捕まり、桜の木の枝に姿を変えられてしまう。カナワは夏目に「お前も一緒に行かぬか?夏目。」というが、夏目は「俺にとってこちらが大切な場所なんです。カナワ。」と告げ、それを聞いたカナワは「なるほど。お前には良き人間の友人もいるようだな。」と告げ、郷に帰った。次回、第3話「偽りの友人」。