あらすじは公式サイトより引用。

<あらすじ>

藤原家の門に残された足跡と落書き。おそらく妖怪のものであることに不吉な予感を覚えた矢先、家の中で奇怪なことが起こり始める。藤原夫妻に何か起きることを恐れる夏目は、かつてこの家で同じようなことがあったということを滋から聞く。そしてそれは、滋がある人に出会ったことで治まったという。その人のことを尋ねる夏目に、滋が子供の頃の話を語り出す―

<感想>

夏目が野生のはっさくを取っていると突然、茂みの方から斧が飛んでくる。次の日、学校から帰る途中で足跡を見つけ、さらにその足跡は家まで続き、門の前には変な絵が描かれていた。その日の夕方から異変が起こる。塔子さんの家庭菜園の畑が荒らされ、夜になると夏目の部屋に妖が現れ、その妖を追って階段を降りるとそこで滋さんと鉢合わせ。そこで以前、同じようなことがあったと聞く。次の日の夕方、夏目は滋さんの部屋を訪ね、そこで昨日の話の続きを聞く。滋さんが小学校低学年の頃、昨日と同じようなことが起き、近所で変わり者と言われていた少女と出会い、その少女を家に招いた日から変な現象が起きなくなったという。その少女は滋さんに「ごめんね。お部屋少し壊しちゃったわ。あたしのせいで怒られちゃうわね。」と告げ、姿を消す。その話を聞いた夏目はその少女がレイコさんであると確信する。その日、レイコさんが払った妖が現れ、夏目が襲われ、食べられてしまう。その時に、その妖の記憶を見た夏目はレイコさんがやったことを見る。その妖怪はカリメ。カリメを追い出すため、レイコさんがやったことと同じことをやり、カリメを追い出す。その衝撃で部屋は窓ガラスが割れ、障子やふすまもボロボロに。物音を聞きつけ、部屋にやってきた滋さんに謝罪し、弁償すると告げるが滋さんは「弁償はしなくていい。ここは君の家だといっただろ?」といい、夏目の頭に手を乗せる。そして夏目は「俺は返せるだろうか?この喜びをどうやって返していけるだろうか?大切なこの人達に。」と思うのだった。次回、第11話「呪術師の会」。