あらすじはコミックスカバーより引用。

<あらすじ>

――知ってる?

 リアルな恋は、もっとドラマチック!

丸川書店の少女漫画編集部に勤める新米編集者の小野寺律の上司は「初恋の人」であり「初めての人」でもある編集長の高野政宗。親同士が決めた婚約者・小日向杏の存在を高野に知られてしまい、一度は崩れかけた関係も何とか一段落(!?)。ところが、初めての新年会で作家に囲まれプチパニック中の律の前に杏が現れる。杏の告白を改めて断る律だったが、「中学生の頃から好きだった人を未だに引きずっている」ことが高野にバレてしまい・・・!?俺様編集長×新米編集者が贈る、ちょこっとリアルな出版業界ラブ☆王子様書店員×メンクイ編集者の「木佐翔太の場合」&描き下ろしも収録!

<感想>

律は初めて参加する新年会の会場で高野さんに連れられ、ある作家に挨拶することに。律は挨拶をするも、目の前にいる作家が誰なのかわからずにいたが、相手が「吉川千春です」といった瞬間、表情は笑顔のままだったが、内心では吉川千春が男である事実に驚いていた。新年会が終わり、担当作家である、武藤先生を見送るため、ロビーに向かった律はそこで婚約者である小日向杏と遭遇する。そこで杏は律に告白をするが、律から断られてしまう。杏は律が中学生の頃に好きだった相手のことを持ち出し、「未だにその人の事引きずってるんじゃないかって―」と問い掛けると律は「・・・・・・そうなのかもしれない」と答える。それを柱に寄りかかった高野さんが聞いていた・・・。その後、新年会が終わり、帰ろうとする律を強引に自分の車に乗せ、帰宅する。律はエレベーターから降り、急いで部屋に入ろうと鍵を出すが、慌てていたため、鍵を床に落してしまう。それを拾った高野さんは律の部屋に勝手に入り、律を強引に抱く。次の日の朝、律は高野さんを部屋から追い出し、会社へと向かう。その次の日、高野さんが風邪で休みだと聞き、驚く。そして律は薬などを持って高野さんの部屋へ向かうと、中から横澤さんが出てきて、律が少女漫画ではなく文芸をやりたがっていたことを高野さんから聞いたといい、さらに「七光り利用してとっとと他社行けよ」と言い放つ。その言葉を聞いた律は次々と思ってもいないことをいい、横澤さんに「高野さんなんてむしろ大嫌いなんですよ!!!」と告げるが、タイミングが悪く、ちょうど玄関先に出てきてのドアを開けた高野さんに聞かれてしまう―。