あらすじは公式サイトより引用。

<あらすじ>

彰子の入内が明日に迫っていた。昌浩は入内の前に窮奇との決着をつけるべく、都の南にある巨椋池に向かう。そこで紅蓮と引き離され、窮奇の異界に連れ込まれてしまった昌浩は、窮奇と壮絶な戦いを繰り広げる。しかし戦いの最中、窮奇が昌浩に言葉を投げかける。配下に下ればお前の願いを叶え、彰子をさらってきてやる、と。その言葉を聞き、動揺を隠せずにいた昌浩は―。

<感想>

いよいよ、彰子の入内が明日に迫り、昌浩は今夜中に窮奇との戦いを終わらせるため、巨椋池へと向かった昌浩、紅蓮、六合。だが、池に着いた昌浩達を出迎えたのは、窮奇の配下である土螻を始めとする異邦の妖達だった。土螻たちは昌浩と紅蓮たちの引き離しに成功し、昌浩はそのまま窮奇のいる異界へと引きずり込まれてしまった。昌浩は異界で窮奇から取引きを持ちかけられるのだった。それは、昌浩が窮奇の配下になれば、願いを叶え、さらに彰子をここに連れてきてやるというものだっただ、昌浩はこの取引きを拒否し、窮奇と戦いを繰り広げるのだった。一方、地上では紅蓮と六合が窮奇の配下の妖達と戦っていた。すると、突然、池の中から、昌浩の紅蓮を呼ぶ声が聞こえてきたため、紅蓮と六合は池に飛び込み、昌浩と窮奇のいる異界へと入り込むことに成功する。そこで、紅蓮と六合も窮奇と激しい戦いを繰り広げるが、窮奇の術により、身動きが取れなくなってしまう。そんな接待絶命のピンチを救ったのが、晴明が鍛えたという降魔の剣を持った青龍だった。青龍は昌浩の元に降魔の剣を投げ込む。昌浩はその剣で窮奇を倒すのだった。そして、彰子の入内の日になり、昌浩は寂しそうな表情で彰子が乗っていると思われる牛車を見つめるのだった。そのまま、屋敷に戻った昌浩は晴明の部屋を訪れる。そこで晴明からとある姫を預かることになったと聞かされ、部屋に入ってきた姫の顔を見て驚く昌浩。それもそのはず、昌浩の前に現れたのは入内したはずの彰子だった。晴明に入内したのは誰なのか聞くと、彰子と異母姉妹の章子姫だという。実は彰子と章子姫は顔がそっくり。誰にもばれないと言い放ったのだった。次回、第13話「辻風が運ぶ禍歌」。