短期決戦を挑む(大小攻略法)
マカオのカジノでメジャーなのは、大小と呼ばれるゲームで、その名のとおり、さいころの目の大小を当てるゲームです。
さいころは3つで、4~10までが小、11~17までが大。
ぞろ目(1,1,1とか6,6,6とか)が出ると、ディーラー(つまり親)の総取りです。
大か小、次に出る目を予想してお金をかけます。当たれば2倍になります。
基本的なルールはざっとこんな感じです。
その他、出る目そのものを当てるかけ方なんかもあります。
展開が速いので、意外とはまります。
ただこのゲームは、長くやればやるほど確実に負けます。
もしぞろ目の総取りがなければ、勝つ確率は公平に50%。
1ドル掛けた際の期待値はきっかり1。
つまり、最初にもち金1万ドルで始めれば、長い時間遊んだ後のもち金はやはり1万ドル前後ということになります。
ただ、ぞろ目が6通りあり(1,1,1/2,2,2/3,3,3/4,4,4/5,5,5/6,6,6)、この分は控除しなければならないので、勝つ確率は、105/216≒48.6%つまり、期待値は0.972。
例えば、勝っても負けても毎回100ドルをかけ続けて100回勝負したら、278ドル負ける計算になります。
長丁場は相手に有利。やめたほうがいいこと一目瞭然です。
倍賭けとは、負けたら、もとの2倍の金額をかけ、勝ったらもとの金額と同じ額をかける、という古典的かつ単純なかけ方です。
負けるリスクを極力回避できるので、資金が豊富ならば有効なかけ方だと思われています。
が、もし10回連敗したら、11回戦目はもともとかけた金額の1024倍の額が必要になります。
例えば、100香港ドル(1600円くらい)を最初にかけてもし10連敗したら、10万ドル(160万円くらい)が次の勝負に必要になります。
これは、無茶です。
10万ドル単位の賭けとなると、ディーラーの目にもとまりますし、ギャラリーも増え非常にやりにくくなります。
10連敗なんてめったにしないだろう!と言われるかもしれませんが、いつかは確実にします。
パソコンで簡単なシュミレーションプログラムを作ればすぐにわかりますが、意外とよく出現します。
しかも、いつ10連敗するかは、まったくランダムです。
これはたぶん複雑系の話なんでしょうが、確率的にこれを予測するのは不可能です。
1万回勝負しても、出現しないかもしれないし、もちろん、緒戦からいきなり10連敗することもあります。
ということで、大小には短期決戦がいいでしょう。
目標額と、損してもいい金額を決めて、目標額に達したら、何も考えずに勝ち逃げ。
