お詫び:せっかく書いた「放射能の減り方(2)」が編集で消えてしまいました。

 内容は、以前書いた「空間線量の減り方」の焼き直しです。
 http://ameblo.jp/infinitykatu/entry-11029891229.html

 参考資料 「セシウム 137 とセシウム 134」
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/Cs137vs134.html

 結論:だから、(ベクレルで測ったときに)同じ量の 137Cs と 134Cs があれば、それぞれからの放射線の強さの比は 1 : 2.7 程度になるということがわかる。 つまり放射線の 7 割程度が 134Cs から出ていて、残りの 3 割程度が 137Cs から出ているのだ。  


 それでは、「ベクレル数」はどのように減るのでしょうか?

 今日は中部大学の武田邦彦教授がわざわざ「管理区域相当」の千葉県柏市にお越しくださるとのことで、講演会を聴講しに行ってきます本

 バスビー先生など、ECRRの先生はそもそもこのような汚染地域にはまず来てくれません。

 柏市などの「首都圏のホットスポット」が「管理区域」(1平米あたり4万ベクレル)から抜け出すのにどれだけかかるのか、ここで計算をしてみます。

 セシウム134: 2年で1/2、4年で1/4、・・・・10年で1/32 (この辺でようやくあまり重要視しなくて済むようになります。)

 なお、概算するときは1年ごと7割に減ると考えればいいでしょう(0.7 x 0.7 =0.49)。

 セシウム137: おおよそ 5年で9割、10年で8割、15年で7割、30年で5割 となります。

(0.8 x 0.8 x 0.8 = 0.512(ほぼ0.5) 10年ごとに8割に減っていくことになります)
 
 「首都圏のホットスポット」の中心では、両方合わせて6~10万ベクレル、比率は1:1ですので(文科省航空モニタリングの結果より)、ここでは事故時のセシウム137単独では5万ベクレルと考えます。

 そうすると、セシウム137が8割、セシウム134はほとんど考えなくて済むようになる10年後にようやく「管理区域」から抜け出すことができそうだということがわかります。

 これには、外からの持ち込み、雨などによる移動は考慮していませんが、空き地や家の敷地などではほとんど考えなくても良さそうなので、今後はこの値で考えることにします。

 東葛地域が「管理区域」から抜け出すには10年かかる、と覚えておいていただければと思います。

 最低でもその間は厳重な警戒が必要なのです。おそらく今晩の講演会で武田先生は、来場者に柏から「待避」するように勧めることでしょう

 武田先生自身、本来は柏に滞在中はマスクをつけ、用意された水には手をつけず、柏から離れるときには汚染検査をするはずです。「管理区域」では飲食禁止。管理区域から出るときには1平方センチあたり4ベクレル以上の汚染がないことを計測または計算で確認しなくてはならない。)

 私も、お子さんがいらっしゃるご家族には、東葛地域に居住することはおすすめしません。本来は東京などの他地域に行く「たび」に汚染検査が必要なのです東京に通っているお父さんは「毎日」です!!

 (「待避」というのは武田先生がよく使う言葉べーっだ!で、「避難」「移住」という意味です。)