1キロあたり100ベクレルで「子供への配慮は十分」と意見したわけですから、当然のことながら、文科省の放射線審査会委員は自分のお孫さんに、キロ100ベクレルの食品だったら「十分安全」と食べさせられるわけですよね?
もともとICRPが勧告した「1年1ミリシーベルト」というのは、外部被ばくと内部被ばくの合計ですので、食品だけで1キロ100ベクレル(1年1ミリシーベルト)を「恒久的に」許容するようでは、国際社会から「恒久的に」「危険な国だ」とみなされても仕方ないのですが・・・
日本の流通は、チェルノブイリとは比べものにならないほど発達していますので、福島のまきが岐阜の業者を通じてあっという間に沖縄まで行ってしまうのですよ

http://ameblo.jp/junichi-raelian/entry-11159033601.html
私は昨年8月に次の内容のパブリックコメントを食品安全委員会に送りました。「食品安全委員会」は厚労省が今回の基準を決めるに当たっての諮問機関です。
http://ameblo.jp/infinitykatu/day-20110905.html
1キロあたり5~10ベクレルを上限にすべき、という内容ですが、このくらい書いてやっと100ベクレルに「落とし前」がついたというのが悲しい現実です。
乳幼児食品基準「不要」と意見=セシウム100ベクレルで「配慮十分」-放射線審
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012021600415
食品に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案について、厚生労働省から諮問を受けた文部科学省放射線審議会が16日開かれ、1キロ当たり50ベクレルとした「乳児用食品」や「牛乳」の基準について、「特別の規格基準値を設けなくても、子どもへの配慮は既に十分なされた」などとする意見が示された。
放射性物質による被ばくが懸念されている子どもへの特別な基準は不要とするもので、消費者や保護者から批判の声が上がる可能性もある。
厚労省の新規制値案では、食事による被ばく線量の上限を年1ミリシーベルトと以前より厳しく設定。穀類や肉、野菜など「一般食品」に含まれるセシウムの規制値は1キロ当たり100ベクレル、新設される「乳児用食品」や「牛乳」は同50ベクレルなどとし、4月から導入するとしていた。これに対し、放射線審議会の意見では、1キロ当たり100ベクレルの基準で、1歳未満を含む子どもの年間被ばく線量が1ミリシーベルト以下に抑えることが十分可能なものになっていると指摘している。
(時事通信 2012/02/16-13:19)
