東大地震研が「4年以内に70%」という首都圏直下型地震の予測を出して以来、どの週刊誌でもこの特集が必ず載っているという感じですね。

 最近ではNHKが某スーパー(「イトーヨーカドー」とはっきり分かります)で、防災グッズが飛ぶように売れている、という報道をしたとたんスーパーやホームセンターからはカセットコンロや寝袋が消えたとのことです。

 静かではありますが、防災意識のある程度ある家庭では一種の「備蓄パニック」が起きています。

 私のパートナーも、何かにとりつかれたように防災グッヅを買いあさっています。

 寝袋が必要だ、ということで、「ちょっと考えさせてくれ」という私に「のんびりしすぎだ!!と怒ってけんかをし出す始末です。

 「お金は出さないよ」とストップをかけざるを得ませんでした。

 それほど彼女は何かに取り憑かれています。冷静ではいられないと本人も認めていますが、止められないとのことです。


 この「パニック」を引き起こした張本人として、天気予報で雨の確率を出す感覚で「予想」を出した東大地震研の責任は重大だと思います。

 この予想は昨年の9月の段階でのシミュレーションの結果であって、その後の推移によって変わりうる数字を、今年の1月下旬になって修正なしで発表するとは何という無責任でしょうか!!

 なお、2月5日になって、「4年以内に50%」とトーンダウンさせました
http://blog.livedoor.jp/yu_ps13/archives/51311693.html

 このページの下の方に連なっている「スレッド」(コメントの羅列)は素人の感想ですが、『犯人は男性、もしくは女性』 というコメント、痛烈ですね!! しかし、これほど的を射たコメントはありません。

 しかも、(確率は変わったが)地震研の平田直教授は「数値に一喜一憂せず、家具の転倒防止を徹底するなど地震に備えることが大事」などと開き直っています。 そんなこと、家庭の主婦でも言えることですよね!!いや、家庭の主婦の方が勘が働いています。

 なお、京大の試算では、「5年以内に28%」です。

 いずれも、過去の地震の規模と頻度から経験則で割り出したものであって、地震が起こるメカニズムや前兆現象を研究して得られたものではありません。とても「自然科学」と呼べるものではない!!

 阪神大震災も東日本大震災も警鐘すら鳴らせなかった東大地震研は、予算と組織を維持するために必死になっているとしか考えられません

 こんなところに予算を割り振るなら、地震の前兆現象を地道に研究しているグループに割り振るべきと考えます。これらの研究グループの中から、地震の予知に役立つ成果が得られるものと期待をしております。エコーや地磁気など、「電磁波」に関するアプローチが多いようですね。

 東大地震研は「パニック」を作り出すだけで百害あって一利なしですビックリマーク

 今回は「東大地震研がデマを流した」と断罪できます!!


 世間では権威があるとされる集団だけに、非常に悪質としかいいようがありませんむかっ

 なお、地震の予知については今のところ科学的手法は確立していませんが、起こったときの被害は甚大ですので、地震に備えること自体を否定するものではありません。その点は誤解なきようお願い致します。

 ここでネズミが街から消えたり、鯨やいるかが打ち上がられたりしたら(こちらはちらほら起きている)いよいよ要注意でしょう。そのような「宏観(こうかん)現象」の方がよほど信頼できるというのが悲しい現状です。

参考記事「地震は「予知」できず、ただ備えるのみ・・・」
http://ameblo.jp/infinitykatu/entry-11152050330.html

 必要な備蓄は、住んでいる場所(津波がくるか、地盤はどうか・・・)、住居の形態(一戸建てかマンションかアパートか)、家族構成などによっても異なってきますので、今一度冷静になった上で準備を進められることをおすすめします。