先日記事に書いた通り、私とパートナーには子供はいません。これからも作るつもりはありません。
私はちょうど40歳、パートナーは年上です。
このホットスポットに住んでいたとしても、ガンになるにしても20年くらいは後の話だとされています。それもなる確率は、世界中の政府が採用しているICRPの考え方によると、1万分の1くらいだと思います(被ばく量が年間2ミリシーベルトの場合)。50年間単純に累積しても200分の1にすぎません。
実際には3月からのこの1年はともかく、これからは再び事故があって大量に被ばくすることがなければ年間1ミリシーベルトを大きく上回ることはないでしょうから、この事故のせいでガンになる確率はせいぜい500分の1といったところでしょう。
日本で交通事故で亡くなる方は年間5000人ほどで、ICRPの考え方によると、原発事故によってちょうど年間1ミリシーベルト余計に被ばくした時に不幸にも亡くなる確率(1年につき10万分の5=20000分の1)と同じくらいとされています。
それではなぜ、放射能のことなどを気にするのでしょうか?
それにはいくつかの理由がありますが、その一つとして、チェルノブイリの事故の際に、ガン以外の病気も多数発生したという現地の医師たちの報告があるからです。
それも、子供だけでなく、大人にもいろいろな病気が出たとのことです。
前回の記事で、「ICRPの考えでは甘い」と考える専門家の集団が「ECRR(欧州放射線リスク委員会)」というNPOを作って放射線防護に関する勧告書を発行している、と書きました。
http://ameblo.jp/infinitykatu/entry-11139442274.html
「ECRR2010年勧告」の日本語訳は次のところで見ることができます(「美浜の会」とりまとめ)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
この勧告書の68ページ(7章6節「健康に対するリスク評価」)のところに、次の表があります。
小さくてちょっと見にくいですが拡大してごらんいただければと思います。

ここにあるもののうち、子供を作らない大人に関係するのが「非致死性ガン」「良性腫瘍」「心臓病」「一般的健康障害と非特定の寿命短縮」でしょうか。
これらはICRPの勧告には全く考慮されていません。放射線被ばくとの因果関係を認めていません。
中でも「心臓病」は、あのバスビー博士が大きく警鐘を鳴らしている病気です。
他にもありとあらゆる病気と被ばくの間に相関関係を発見しているようです。第13章4節にその一例が挙げられています。

ECRRの科学者たちによる研究はまだまだ確立したものとは言えませんので、批判する専門家の方が多いのですが、無視していいものではないと思います。あとになってからでは手遅れですよね。
他に大きいのが、内部被ばくの評価(ベクレル→シーベルトの変換)です。これについてはまたの機会に書きたいと思います。
私はちょうど40歳、パートナーは年上です。
このホットスポットに住んでいたとしても、ガンになるにしても20年くらいは後の話だとされています。それもなる確率は、世界中の政府が採用しているICRPの考え方によると、1万分の1くらいだと思います(被ばく量が年間2ミリシーベルトの場合)。50年間単純に累積しても200分の1にすぎません。
実際には3月からのこの1年はともかく、これからは再び事故があって大量に被ばくすることがなければ年間1ミリシーベルトを大きく上回ることはないでしょうから、この事故のせいでガンになる確率はせいぜい500分の1といったところでしょう。
日本で交通事故で亡くなる方は年間5000人ほどで、ICRPの考え方によると、原発事故によってちょうど年間1ミリシーベルト余計に被ばくした時に不幸にも亡くなる確率(1年につき10万分の5=20000分の1)と同じくらいとされています。
それではなぜ、放射能のことなどを気にするのでしょうか?
それにはいくつかの理由がありますが、その一つとして、チェルノブイリの事故の際に、ガン以外の病気も多数発生したという現地の医師たちの報告があるからです。
それも、子供だけでなく、大人にもいろいろな病気が出たとのことです。
前回の記事で、「ICRPの考えでは甘い」と考える専門家の集団が「ECRR(欧州放射線リスク委員会)」というNPOを作って放射線防護に関する勧告書を発行している、と書きました。
http://ameblo.jp/infinitykatu/entry-11139442274.html
「ECRR2010年勧告」の日本語訳は次のところで見ることができます(「美浜の会」とりまとめ)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
この勧告書の68ページ(7章6節「健康に対するリスク評価」)のところに、次の表があります。
小さくてちょっと見にくいですが拡大してごらんいただければと思います。

ここにあるもののうち、子供を作らない大人に関係するのが「非致死性ガン」「良性腫瘍」「心臓病」「一般的健康障害と非特定の寿命短縮」でしょうか。
これらはICRPの勧告には全く考慮されていません。放射線被ばくとの因果関係を認めていません。
中でも「心臓病」は、あのバスビー博士が大きく警鐘を鳴らしている病気です。
他にもありとあらゆる病気と被ばくの間に相関関係を発見しているようです。第13章4節にその一例が挙げられています。

ECRRの科学者たちによる研究はまだまだ確立したものとは言えませんので、批判する専門家の方が多いのですが、無視していいものではないと思います。あとになってからでは手遅れですよね。
他に大きいのが、内部被ばくの評価(ベクレル→シーベルトの変換)です。これについてはまたの機会に書きたいと思います。
