前回の続きです。
小さいころから行ってるのに一度も入ったことのない部屋に連れてかれた。
看護士さんが甘くて暖かい紅茶を出してくれた。
よく我慢してたね。辛かったね。と看護士さんが涙を流してた…
え・・・・あたし病気なのかな?
なに?なにされるの?どうなるの?
でもなんでだろう。本当のことは言えなくてもあの一言が言えてすごくすっきりしてる。
そのおかげか、看護士さんがくれた甘くて暖かい紅茶のおかげなのか分からないけど、すごく落ち着いてる私がいた。
先生が来て当たり障りなく色々なことを聞かれた。そのあとすぐ私だけ待合室に連れてかれて母親だけ先生と話してる。
やっぱりあたし何か大きな病気なんだ...
しばらくすると、色んな紙をもって母親が戻ってきた。看護士さんも一緒に来て私に薬を差し出した。
これね、不安な気持ちを無くしてくれる薬だよ。
飲んだら気持ち悪いの楽になるよ。と優しい笑顔で言ってくれた。
それが安定剤。
うーん。正直、薬飲んでても変わらず発作はあるしご飯は食べられないし外に出るのも怖かったな。
病院から帰ると母親が
先生がね、他の病院の先生を紹介してくれたよ。
この人が治してくれるかもしれないって。
・・・・見捨てられた。
その時思った正直な気持ち。
先生は心療内科を紹介してくれた。ドキドキ不安なままさっそく母親に連れられ初の心療内科へ。
初めていく病院…綺麗な病院だけど…なんか周りにいる人の様子が…
※小学生の私が感じた事です。
オジサン先生に色んな事を聞かれた。
その日は話をするだけだった。そして一週間後、あるお兄さんとお話してほしいんだ。と言われた。
...え?誰?怖い。いやだ。
カウンセリングの先生だそうだ。
家に帰ってから母親に会いたくない!行きたくない!と泣き喚いた。
母親はキャンセルの電話をしてくれた。その日から一度もその病院には行っていない。
小さいながらにその人と会っても、いくら誰かに話しても解決できないということに気付いていたんだと思います。
そもそも根本的なことは言えないし、言うつもりもないから意味がないと思っていました。
ママ…戸惑ったよね。泣いて泣いてわがままたくさん言ってごめんね。
ママが持っていた紙には手書きで
パニック障害 嘔吐恐怖症
と書かれていた。
その時は書いてある意味は分からないしその後も変わらない生活だったけど
先生、気づいてたんだね。

