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座頭市を、うしろから切ることは、できない。


なぜなら、彼は兆しを読むプロであるから。


優れた武道家は、相手の動きを予兆するシステムを身体に確立している。


筋肉とスジと骨がある方向に激しく動くために、その直前に準備される、反対方向への微動。


達人はそれを見逃さない。


兆しを読む極意は、古武道の皆伝書に書かれている
(よーな気がする)。


「感覚を閉ざせ」。
あなたは多く観すぎている・・・。


座頭市がフツーの武道家よりも、より兆しを読むのは、このためだ。


蝶が羽根をフワッと動かす。空気のかすかな動きは、離れた綿毛をほんの少し押す。


かすかな予兆のあとにくるのはしかし、「凶兆」とは限らず「吉兆」の可能性もある。


だって座頭市は、意外に、モテちゃったりするから。


後ろから静かに近づいてくるのは、きれいなおねえちゃんかもしれない・・・。


人間はサバイバルの歴史から、凶兆を読むことに、より慣れてしまった。


座頭市になれないひとのための、世界の秘密。


「凶兆と吉兆は、同じ神の別の名である」・・・。




明けまして、おめでとうございます。
今年も一年、いっしょに遊んで下さい。


平成十七年、元旦
株式会社ヴォイス/シンクロニシティジャパン株式会社

★このハガキを壁に貼って日々見ると、兆しが読めるようになる可能性があります・・・。



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インナーヴォイス・マガジンの新年号に毎年同封されて来る『朱色のハガキ』、

約6年間、部屋の片隅に貼ったままになっていたのを引越しの準備の際に
処分しようとした・・・


懐かしくなって
捨てる前にジックリ読み返してみた。。。



なかなか面白い^^



果たして腕はあがっただろうか・・・と・・・。^^;