アイのシナリオanotherシリーズ 『果てしなき迷宮』 完成記念 特別対談 | 向日葵の宝箱

向日葵の宝箱

まじっく快斗・名探偵コナンの小説を中心に公開しています。
快青大好きですが腐ではないコナンと快斗の組み合わせも大好きです!
よろしくお願いします。

アイのシナリオanotherシリーズ 『果てしなき迷宮』 完成記念 特別対談

PRIDE REVOLUTION コナン(以下コナン):みなさん。こんにちは。今回はアイのシナリオanotherシリーズ 『果てしなき迷宮』  完成記念 特別対談です。いつも通り司会進行の江戸川コナンです。
PRIDE REVOLUTION 快斗(以下快斗):黒羽快斗です。

快斗:それで、今回もオレ達だけ?
コナン:ああ、見ての通り。
快斗:まあ、理由は察しがつくけど・・・。ていうか、この話、シリーズ設定、絶対作者間違ってるだろ!!っていう雰囲気だと思うんだけど違うか?
コナン:そうなんだよ。ていうか、作者本人が「アイシナに出てきちゃいけない人達が出てきちゃった!!」とか騒いでるから。
快斗:自分で書いて騒ぐなよ・・・。(溜息)

コナン:とりあえず、今回の話なんだけど、俺と蘭の修学旅行で撮影されたアノ写真が、なんとあるきっかけで世界中に出回る事になっちまう・・・っていう話。
快斗:冒頭から不穏な雰囲気しかねぇもんな。
コナン:そういう事。それで、まあ作者曰く、出てきちゃいけない奴らが出てきちゃったり、あいつのアノ秘密が蘭にバレたり?ばらしたり??・・・と。波乱万丈な話になってます。
快斗:ゆったりほのぼのしてるのがアイシナじゃなかったのかよ?
コナン:いや、でもまあ、それでも。アイシナなので・・・と。妥協した設定もあるらしいぜ。トコトンやっちゃうと、こっちみたいに、八方塞がりで動けない状態になっちゃうから・・・って。
快斗:ならまあ良かった。とりあえず・・・。(溜息)

コナン:ちなみに、タイトルが『果てしなき迷宮』なんだけど、迷宮っていうとイメージ的には、ゲームのダンジョン攻略・・・みたいなそんなイメージなんだけど。実際の迷宮は英語では「labyrinth(ラビリンス)」になるんだけど、でも、この作品はあえて、「dungeon(ダンジョン)」と読んでもらいたい・・・というのが作者の希望らしい。
快斗:dungeon(ダンジョン)というのが、元々場内の地下牢を表す言葉で、キッドは元々犯罪者で、本来そういう場所にいるべき人間だから・・・という理由なんだよな。
コナン:そういう事。
快斗:普通に平和に生活してても、ある意味あいつは常にそういう意識を持ち続けているし、本来自分がいるべき場所なんだ・・・って、思い続けてるからな。そういう意味も含めてだな。
コナン:そういう事。
快斗:ちょっとしんみりしちゃったな。

コナン:そういう事で、まあ、そんな作者の戯言は全然無視して構わないので気にせずに。読んでいただくとわかる通り、京都で撮影された写真から始まる・・・という事で。百人一首の恋歌があらゆるところで出てきたりとか。
快斗:蘭ちゃんと新一の関係がメインだったりとかりもするので、いつもとの違いに注目してもらいたいよな。
コナン:ああ。そして、最後の蘭との会話はやっぱり、ホームズで・・・とか。
快斗:ホームズオタクだからな、名探偵♪
コナン:悪かったな!ていうか、オタクというな。
快斗:はいはい。それじゃあ、シャーロキアンの江戸川コナン君。
コナン:まったく・・・。

快斗:あと今回は、アイシナでは初めてじゃないかというくらい、本気モードで名探偵と対峙するあいつも見られるので、ぜひ皆様、お楽しみくださいませ。(キッドモードでお辞儀)
コナン:そういう事で、見どころ満載!!よろしくね!!

快斗:という事で、分割版で読んでくださった皆様に心からの感謝を。
コナン:アイシナで読むのは初めてという人も全然気負わずに、雰囲気を楽しんでね。

快斗:それで、アイシナを読んだら、こっちのプラレボシリーズもよろしく!!
コナン:ちゃっかり宣伝(苦笑)

快斗:という事で、今日はここまで。See you next illusion!!
コナン:それじゃあみんな、またね。