13日から地元帰ることになりました。
生まれてから高校卒業まで18年間慣れ親しんだ地元。実は街自体はあんまり好きじゃなくて、年を重ねるごとに「早く離れたい」「知らないどこかにいきたい」と思ってたんですなぁ。それでも、小学校から付き合いのある友達や、懸けれる時間全てを費やしてきた吹奏楽部の仲間達や相棒的存在だった楽器、もう過去の人になったとはいえ幼いながらも気持ちを注いできた大事な人、色んな人と時を重ねて、そして育った場所です。自分の中では新しいこの街で、新しい仲間と出会って、そこで今までに無い刺激や楽しさに触れたことで地元を捨てたもんだと思ってたけど、やはり心の底から切り捨てることは出来ないわけで。
なにより地元には特別な、大事なものがあるから。それは母方の方の実家です。もちろん父方の方の実家も大事だし好きだけど、オカンが生まれ育った実家は長期休暇の度に泊まりにきては世話になっていて、私にとっても特別な場所です。地元から車で30分くらいのところにある村なんだけど、村にしては大きくて、でも何も無いってゆー場所です。オカンの実家はその村の端で海沿いにあります。お世辞にも綺麗な海とは言えないけど、私はその家の2階の窓から見える海の景色が何故か小さいころから大好きでした。その家は、あの辺りでも大きな家で廊下も長くて広くて、小さい子が全力疾走で走れるくらい。昔からの大家族だから部屋が10部屋くらいあるってゆーすんごい家です。でもトイレは未だにボ○トン・・・でも男子と女子に分かれてるすぐれものっ!笑
まぁ、そんな家なんだけど、中でも私が一番お気に入りの場所は、廊下を挟んで居間の向かいにある8畳くらいの仏間です。そこにはうちが全然知らない曾じぃちゃんや曾ばぁちゃんの写真とか、私が高1の時に亡くなった大好きなじぃちゃんの写真、その他にも全然知らない家族の写真があったり。まぁ仏間だから当たり前なんだけど、何故か昔からこの部屋が好きで暇な時間は、そこに本やらCDやらを持ち込んだり、何もせんとただじーちゃんの写真を眺めたりして1日中ボーっとしてました。居間が向かいにあって賑やかなはずなのに、その空間だけは何故か不思議と静寂が流れてるとゆーか、とにかく自然と気持ちの落ち着く場所なんですね。気がつけば、いつもその場所にいて、いつもの定位置に座ってるとゆー。親や他の親戚に「お前いつもそこにいるよな」とか「お前は本当にその部屋大好きだな」と言われるくらい、長い時間を過ごしてきたんです。普通なら仏間って、あんまりいることのない部屋なのかな?何か出たら大変だし(笑)でも、あの家のあの部屋は怖くなくて、むしろ癒してくれる場所だったな。たぶん、じぃちゃんが傍にいるんだなぁと思って安心してたのかも。それくらい特別でもあり、大事な場所だったんです。
そこでのお楽しみはオカン達から聞くたくさんの昔話。白黒写真ばかりのアルバムや、いかにもカラーなりたてって感じの写真が載った古いアルバムをみんなで眺めながら、私が知らない昔のことを聞くのが楽しくて楽しくて。途中、オカンを含めた仲良し3姉妹(みんなおばちゃんだけど・・・)の爆笑トークで脱線したりもするけど、それでも話を聞くのは楽しくてしゃあないです。何気に歴史ある家だから、他では聞けない話も山盛りだったり。
正直、夏休みは暑くてしゃぁない。でも、あの大好きな場所に帰ることは、この夏一番と言っていいくらい何よりの楽しみ。
更に、17日には可愛い後輩達の定期演奏会が。見に行くからな、こんにゃろう。めっちゃ楽しみです。緊張を抱えながら上がったあのステージを思い出します。私が引退する年にビシバシ可愛がってきた後輩が、もう引退する年です。早いな、月日が経つのは。
色んなことがあった。色んな人に出会った。あと2ヶ月もすれば20歳。あっとゆー間でした。
じいちゃん、あれから4年経ったな。わぃ大人さなるよ。もうすぐ家さ帰るして、待っててな。