古文の文法や単語、漢文の句形は勉強しました。でも、古文や漢文を読むとき、そもそもの話が追えていないことが多いです。主語などが分からなくなり、全体がどんなストーリーかが分からない。どんな勉強をしたらいいですか?


古文に関しては、敬語と接続助詞(=て・つつ はほぼ前後の主語一緒、を・ば・に は主語が変わるほうが多い)に注意して、主語や目的語をまめに補いながら読んでいくことが最優先。


あとは、古文であれば、


・男が垣間見をしたら恋に落ちる

・身内の死など哀しいことがあると出家する

・出家しようと思っても、家族や恋人がいるとためらう


漢文なら、


・変な言動をする人が出てきて、後半にその種明かしがある

・側近などが皇帝・王に諫言する

・自説を語るときに、昔の人の名言や故事を引用する


こういった、「よくあるパターン」を自分の中に蓄積していくことも重要です。


そうした「あるあるネタ」の蓄積には、学校で扱う教科書の文章をしっかりと自分のものにすることが重要です。国語便覧(図説・資料集)に載っている背景知識を眺めておくことも参考になります。



あとは、易しいもので構わないので、さまざまな作品が載っている問題集等で、一定量の長文演習をする必要があります。



◆古文初級レベル


◆古文中級レベル



◆古文応用レベル


◆漢文中級レベル



◆漢文応用レベル




なお、物語等のオチを踏まえることで、前のほうの意味がわかることもよくあります。


途中で詰まった場合もいったん後ろまで目を通し、その結末・結論に落とし込むということを踏まえた上で、途中を理解することを試みましょう。


マーク式の問題は、選択肢の内容などもヒントにしてね!



by 大学受験塾(首都圏)国語講師 吉田裕子


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