お金は合理的に使われない?

あなたは、普段お金をどのように
使っているだろうか?
ムダ遣いはあまりしない倹約家タイプ?
それとも、衝動買いを結構してしまって
お金がなかなか貯まらない消費家タイプ?
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こんにちは。ケイです。
今日はあなたにちょっとしたクイズを
やってみてもらいたい。
このクイズをすることで、
「あなたはお金に対して合理的に
考えているのか?」
がわかるので、普段から合理的な買い物を
心がけている人はぜひ試してみてほしい。
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クイズその①:二つの投資物件
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あなたは、不動産会社の社長だとする。
新しい物件を購入するために社内会議を行った結果、
最終的に二つの物件が候補に残った。
部下があなたに言う。
「社長、物件Aを買うか、物件Bを買うか、
決断してください。」
さぁ、あなたはどちらを選ぶ?
ちなみに、値段は一緒とする。
物件A:3000万円が確実に儲かる
物件B:1億5000万円が儲かる確率が25%で、
全く儲からない(0円)確率は75%
選び終わってから次の質問に進んでほしい。
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クイズその②:二つの処分物件
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同じくあなたは不動産会社の社長とする。
①で新たな物件を買ったため、
古い物件を1件処分することとなった。
社内会議の結果、利益が少ない
物件Cと物件Dが処分候補に残った。
部下があなたに言う。
「社長、物件Aを処分するか、物件Bを処分するか、
決断してください。」
さぁ、あなたはどちらを選ぶ?
物件C:1000万円が確実に損する
物件D:1600万円を損する確率が75%で、
損失が0円となる確率は25%
選べただろうか?
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解答:合理的な組み合わせは?
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あなたは、クイズ①と②で
どちらの物件を選んだろうか?
そして、それはなぜだろうか?
それでは、合理的なのはどちらか、
期待値を使って見ていきたい。
クイズ①
物件Aの期待値は、
3000万円×100%=3000万円 …Ⅰ
物件Bの期待値は、
1億5000万円×25%=3750万円 …Ⅱ
となり、結果は
Ⅰ(3000万円)<Ⅱ(3750万円)
で物件Bを購入した方が合理的となる。
「…なんか納得いかない」
という人もいるかもしれないので、
わかりやすく、同じ条件を
4回繰り返した場合を
考えてみよう。
物件Aは
3000万×4回=1億2000万円
の利益が上がる。
一方、物件Bは、
1億5千万×25%×4回=1億5000万円
の利益が上がる。
ということで、やっぱり物件Bの方が
儲かることが分かる。
クイズ②も考え方は全く同じだ。
物件Cの期待値は、
-1000万円×100%=-1000万円 …Ⅲ
物件Dの期待値は、
-1600万円×75%=-1200万円 …Ⅳ
となり、
Ⅲ(-1000万円)>Ⅳ(-1200万円)
で物件Cの方が合理的となる。
同じく4回同じ条件を繰り返すと
物件Cは、
-1000万円×100%×4回=-4000万円
物件Dは、
-1200万円×75%×4回=-4800万円
とやっぱり物件Cの方が損失を
少なく抑えることができる。
クイズ①よりはわかりやすかったかな?
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あなたはどちらを選択した?
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実は、これと同じようなクイズを行うと、
合理的な組み合わせは、BとCなのだが、
多くの人がクイズ①ではAを、
クイズ②ではDを選んでしまうらしい。
あなたは合理的に選べただろうか?
それとも、感覚的にAとDを選んで
しまっただろうか?
今日は二つのクイズをしてもらったが、
伝えたかったことは、
「人間は合理的に動くことより、
感情に左右されて動くものだ」
ということ。
これは、
投資の世界やビジネスの世界だけでなく、
普段の人間関係でも、全く同じことが言える。
いやなことがあった時についつい周りの人に
あたってしまうことは無いだろうか?
あるいは、子供がなかなか勉強しないとき、
諭した方が良いのに怒ってしまったり…。
そんな時は、
「人間は合理的に動くことより、
感情に左右されて動くものだ」
ということを考えながら行動してみてほしい。

PS
今日のクイズは↓を参考にして作ったものだ。
興味が有る人はどうぞ。
経済は感情で動く―― はじめての行動経済学/マッテオ モッテルリーニ

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