皆様、今福岡はとても寒いです。今季一番の大寒波が到来...
福岡は、めったに雪が降らないのに最近はよく積もるようになったなぁと思います。
だから、とても寒いんですが外に出ると子供のようにはしゃいでしまう自分がいます(笑)
子供の話題が出たところで前回は、お子様の教育費について書いてまいりました。
ポイントとしては3つ
①教育費は今と将来とではかかる費用が違うということ
②でも、教育費として積み立てている金額(学資保険)は圧倒的に200万円という金額が多いという事実。
③ここでの準備の仕方によってお子様の進路の選択肢が多くなるのか少なくなるのかが分かれるということ。
以上、3つの大事なポイントを抑えつつ万全のご準備をされてください。
さて、今回は前回、教育費をちょこっとしたので人生の3大費用ともいわれる住宅・老後の2つから住宅費用について書いていきたいと思います。
ここで1番のポイントは賃貸VS住宅購入です。
どちらもメリットがあり、デメリットもあるということです。
大まかにいうと、賃貸は引っ越しがしやすく年月を追うことによって家族構成も変わることからその人数に応じた広さを確保できることです。デメリットはずっと家賃を支払わなければならないこと。
住宅購入は、自分の城が持てること。(古いかな?(笑))たとえ、住まないにしても賃貸として貸し出せること。デメリットは、修繕費等、維持費としてランニングコストが高いことや、経年劣化によるリフォーム等を行わなければならないこと。引っ越しがしにくくなること。
このようにどちらにもメリットがあり、デメリットがあります。どちらを選択するのは、あなたの考え方次第です。
賃貸にしても、老後の新しい賃貸契約は締結しにくくなっており資金源も統計でいうと年金が主な収入源となってくることから老後の生活費とは別に準備する必要があるかもしれません。
住宅購入にしても住宅ローンを定年以後まで組むとどうやって返済をしていくのか?定年後の働き方にも影響が出てくると思います。毎月無理なく返済しなおかつできるだけ早くローンを返し終わりたいですよね?
今は、住宅ローン減税もありますし、金利も多少高くはなりましたが比較的低い金利でローンが組める時です。
実は、この住宅ローン減税等を使い、ちょとしたテクニックで2・3年ほど繰り上げ返済ができる方法があるのです。
詳しく知りたい方は、コメント欄にコメントしていただければ個別に対応させていただきます。
住宅購入について費用として考えておかなければならないのは、管理費等の支払い、固定資産税の支払い、火災保険・地震保険の支払い、ローン返済者の入院等による働けなくなった時の備え、将来の金利変動リスク等々色々あります。
これらを考慮しつつ住宅購入を検討してください。収入と支出のバランスのように攻めと守りのバランスが崩れると何かあった時に対応がしづらくなりますし。しかし、なにかあった時に必要な金額とはいくらぐらいなのでしょうか?
おっと、話が脱線してきたので今日はこの辺でまた続きをお楽しみにしててください。
次回は、今回の続きと3大費用である老後資金について書いていきたいと思います。
それでは、次回もまたよろしくお願いいたします。
FPヨシノリ