あの日の再会から

和希とラインのやりとりが

再開した。


逢わなかった2年の間に

体調面に不安があり

手術室に入れなくなったこと。


奥さんが亡くなられたこと。


本当に和希の人生は波瀾万丈だ。


だからといって私たちが復縁

することはなかった。


それでいいと思った。

だって近づかなければ

苦しみや悲しみは訪れないから。



私は毎日の生活を自分らしく

過ごし、訪問看護で多くの方に

関わり、楽しく過ごしていた。

そんな時、いつも着ている

仕事のユニフォームがブカブカに

なっていることに気がついた。

体重を測ると、1ヶ月前から

5キロ減っていた。

そう言えば、最近あまり

食欲もなくなってきていた。

歳のせい?

とあまり気にしていなかった。

でも、さすがにこの体重減少は

異常である。


和希に相談して、また

あの頃働いていた病院を

訪ねることになった。


外来受診後、すぐに入院することに

なった。