自分を偽ることにはもう慣れた

なぐり書きしたノートにおられたペン

いつになっても存在するレールに沿うばかり

ここから見える景色なんてもう見飽きた

写真を届けてくれる郵便局の人だって

来すぎて顔に疲れがたまってる

もういいよってゆってるのに

それを聞かない人だから 

もっておきたかったものはなくなったから

わたしはわたしでなくなった

望んだのはこんなことじゃなかったのに


そろそろ部屋をでるころか

カーテンをあけて天気を確認する

許された範囲で動くわたしの世界

今日は何時に帰ろうか

着ている服も住んでいる家も

全部をとっぱらいたいのに

ここにいるのは誰?


ずっと疑うことなく生きてきた

何も迷う必要はないと思ってた

ちゃんと自分の前にある道

それを歩めば苦しむこともない

でもなぜだろうわたし自身が消えていた

心からいろんなものが抜けて行って

最後は灰になってしまうんじゃないか

そんな錯覚にすら陥るようになった


今いる世界は・・どこ?