仙台を後にする前に寄ったコンビニの駐車場に一台の車が停まっていました。




挨拶してお話を伺うと




やはり地元の方らしく
この度の大地震の被災者の方でした。





大津波を察知してすぐ家族を車に乗せ
家が流されるのを見ながら命からがら逃げて来たとの事でした。




その人の目には絶望の色さえ浮かんでいました。




津波から逃げる時
突然の出来事の為



手荷物一つ無く
まさしく裸一貫



駐車場に停めてある車の中には幼い子供を含め6人乗っていました。




車での生活は今日で4日目になるそうです。




僕達の支援物資は底をついていました。




唯一
いつも車に積んであるタバコを1カートンあったので宜しかったらと手渡しました。




タバコも入手困難らしく4日ぶりに吸えると喜んで頂き最後に



『命だけでも助かったから頑張らないと』

『ありがとう』



精一杯の笑顔と前向きな言葉を頂きました。



それからお互いに検討を讃え合い
お別れ致しました。




僕はこの度東北で起きた
世界最大級の大地震を目の当たりにし
被災者の方々から共通して感じた事。




突然襲い掛かる未体験の恐怖。




目の前で大切な物が次々と失われていくがどうする事もできない人間の無力無念さ。




絶望と不安。




大地震は多くの物を奪いました。




ですが皆さんは共通して
『頑張る』
と言う言葉を言ってくれました。




この言葉が必ず
復興を実現させると感じました。




今日一日の事は一生忘れません。




関東地方も食料不足で入手さえ困難していますが



大切なのは皆が団結し協力し合う事。




明日は何があるか分からないけど不安を希望に変えるのも団結の力です。




僕は今日の事を忘れません。