先月末で5年半勤めた医局の事務員さんが退職されました。(寿退社! 寿

普通に勤めるのも大変なのに、

よくぞ個性豊かな当医局(←偏屈者の集まり、、)で5年半も勤めあげたと思います。



その事務員さん、とても仕事がよくできる人で

こちらがお願いしたことは当たり前のように完璧にこなしてくれるのですが、

気を利かせてお願いしたこと以上のことをしてくれることもしばしば。

その度に驚きと感謝です。。



最終勤務日の帰り際に僕の所にやってきました。

「5年半ありがとうございました。お世話になりました。」

と。

改めてそう言われて、いつも僕がお願いしてばっかで

「ありがとう」、「お世話になった」と言われるようなことは何一つなかったと思いました・・。



その事務員さんがいたこの5年半を振り返ってみました。


僕は、何かに集中すると他人を寄せ付けない、話しかけにくいオーラ(?)を出してるんですけど、(ニガワラ

(もちろん自覚有り。真剣さを見せる為にわざとそうしてる面も有り。)

「先生が一番話しかけにくい・・」

と指摘してくれたのが彼女。

思っている以上に他人に不快感を与えてるのかもな・・と気づかされ、

少なくとも話しかけにくいオーラを出すのは止めようと、態度を改めました。


それと、彼女のことは『仕事上の良きパートナー』としか見ていなかったということ。

大して雑談をした記憶もないし、プライベートのことは殆ど何も知らない。

(異性だし、興味本位で不必要なことをあれこれ詮索しないでおこうと思っていたのもある。)

知ってるのはだいたいどの辺りに住んでいるか、

なんとなく家族構成(お兄さんと、お姉さんがいたっけ??)、

なんとなく結婚相手のこと(出身と、職業)、

業務上使うメールアドレス(書類等のやりとりのため)、

それと携帯番号。(緊急の用件があってかかってきた。)



何となく反省しました。。



退職日の数日後、みんなで送別会をしました。

楽しい時を過ごしました。

最後にこの5年半を労うのと、今までの失礼を詫びる意味で、



抱きついておきました ハート。



それと携帯のアドレスをゲット!♥akn♥



これからは細くても長く、良い大人の関係を築いていけたらと思っています。。

(もちろん変な意味ではないです。。)