発症直前の症状は以前書きましたが、それよりもっと前から、今思えば帯状疱疹の予兆かもしれないと思う症状はありました。
1)偏頭痛と眼精疲労の悪化
デスクワークというのもあり、普段から偏頭痛と眼精疲労は常に感じていました。
それでも以前は月1回ほどだった頭痛が、帯状疱疹を発症する2ヶ月くらい前から月に2、3回ほど起きるように。
痛みもどんどんひどくなり、頭がガンガンと殴られるような痛みで寝込むことも増えました。
帯状疱疹を発症する数日前も頭痛はありましたが、「ああ、いつもの偏頭痛だ」と思ってサインを見逃していたのだと思います。
眼精疲労も同じで、痛くなる頻度がどんどん増えていました。
私の場合は眉間のあたりがズキズキするような症状で、そこは帯状疱疹が出た場所とドンピシャ。
こちらも発症前にも症状はあったのですが、頭痛と同じく「いつもの眼精疲労だ」とあまり気にしていませんでした。
2)左耳の奥の痛み
こちらは本当に今思えば、という症状なのですが、発症する半年ほど前に、左耳の奥がずきんずきんと痛むことがありました。
耳鼻科に行ったら耳の病気ではなく、神経が過敏になっているのかもしれないという診断。
痛みを和らげる薬だけもらって様子見になりました。
その症状は1週間ほどで治りましたが、それからもたまに感じることがありました。
3)眉毛をさわるとピリピリする
帯状疱疹を発症した左側の眉毛のみ、さわるとピリッとした感覚がありました。
いつくらいから始まったのかははっきり覚えていないのですが、なんだろうと不思議に思っていました。
でもいつも感じるわけじゃなく、たまーにだったので、出来物ができているのかなというくらいにしか思いませんでした。
そのころは帯状疱疹の知識がまったくなかったので見逃してしまったんですね。
いろいろとサインはあったのに、当時はまさか自分がなるとは思いもしなくて帯状疱疹の可能性は全然浮かびませんでした。