原因が特定出来なかったCL不作動問題。


スロボ予備3号機に交換することで何となく原因が見えてきました。



はじめはセンサー等の電気系だと思っていたのですが、どうやらスロボ本体だと言うことが分かってきました。



と言うか、シグナス➕aracer➕京浜の組合せに無理があると言うべきでしょうか、、、



まず一番は変換ハーネス。

これはほぼどの車両でも必ず1度は発生しているトラブルですね。


そして今回の僕のトラブル。

これはもうTPSセンサーの高感度が故に発生しているトラブルの様です。


まずこのログを見てください。



CL不作動が発生している状態のアクセルパーシャルログなのですが、TPSを筆頭に、回転数・吸気圧の信号が激しく上下しています。






次に同じ状態のアクセルオフ



回転数はそれ程ではありませんが、やはりTPSと吸気圧が乱れています。




そしてこちらがスロボ予備3号機のデータ。

同じくアクセルパーシャル



TPS・回転数・吸気圧ともに乱れは微小です。




次にアクセルオフ



非常に綺麗なラインとなっています。




はじめこの乱れはセンサーの影響だと思っていたのですが、センサーを他のスロボから入れ換えても症状に変化はありませんでした。




この結果を踏まえた僕の見解は、、、



ズバリ、バタフライのガタが影響しているのではと言うことです。


これに関して、僕は京浜の無加工φ40と加工品のφ42を使用しましたが、両方ともに発生しましたので、加工品の影響ではないと思われます。


それとこの京浜スロボは某台湾車両の純正部品です。

なのでこのバタフライのガタ自体に問題があるのかはちょっと疑わしいです。



それでは何故?



それはもう冒頭にもお話した通り、シグナス➕aracer➕京浜の組合せにあるのではないかと言うことです。



性能を求めるが故に、センサーに機敏に反応する設定が仇になっているのではないか?


新品のガタが少ない状態では問題ないのが、使用していく内に発生する微小なガタに反応してしまっているのではないか?



これが真の原因かは分かりません、、、



そして京浜スロボ単体が悪いとも限りません。

純正車両に装着すればきちんと作動するのかもしれませんし、、、



しかし現時点で僕が推測できる原因はこれしか思い付きません、、、



となるとこの現象が発生する度にスロボを新品にするしかない、、、

これは現実的にかなり厳しい、、、




それを踏まえた僕の今後は、、、







京浜スロボの卒業!!




しかしこのスロボ移行にもクリアしなければならない問題がありそうです。。。