毎日試行錯誤しながら冷間時の始動不良を検証している訳ですが、今回始動後のエンジンストール現象の原因が判明しました。
外気温マイナス3度
ベッド温度5度
キーオン時電圧12.8V
ライトオフ
ブレーキランプオフ(配線加工)
にて電圧無負荷にてセルスイッチオン。
セルモーターが一瞬回ると同時に、全ての電源が落ち、CUBE G、i-modeが再起動してオープニング画面中にもう1度セルモーターが起動してエンジンが始動。
その後エンジン回転数が2000回転からどんどん降下し始め、1400回転位になると同時にエンジンストール。
と言う流れです。。。
ここまで書くと何となくお解りの方もいると思いますが、原因はズバリ!!
電力不足、、、
ご存知の通り、冷間時の始動には通常より多くの燃料と空気を必要とします。
当然aracerの設定でも、始動時に燃料と空気の増量設定をしています。
1つは燃料。
これはエンジン始動時の空燃比を通常とは別に設定出来ます。
2つ目は空気
これはISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)を開き気味に始動する設定です。
通常これらの設定はキーオンにして、エンジンの状態をリードしたのち各種増量や開度プラス補正を行うのですが、先程も書いた様に1度電源が落ちてしまい、車両状態を確認出来ていない再起動中にエンジンが始動してしまう為、設定された始動設定が全く役に立たずアイドリングを維持出来ない事がわかりました、、、
とりあえず始動後のストールは、京浜スロボの微調整ダイアルで強制的にISC開度を上げることが出来るので何とかなりますが、電圧降下は、、、
そもそも何故電圧が落ちるのか?
エンジン圧縮負荷?
バッテリー容量不足?
漏電?
どの場合でも対策が難しそうです、、、😩