ALS,kawatetsuのブログ -63ページ目

幕明け

「河田さん、一度、視点を変えてみませんか?
 
 パイロットになりましょう!

 副操縦士になって操縦を学んで下さい」と

ボスから言われた言葉でした。


3年前のこと、
私はまだALSとは知らず、
胸に腫瘍があると診断された時(誤診)

人生はたった一度だし、
やりたかったこと、夢だったことに
挑戦しようと思いました。

手術をして完治してから、
渡米しセスナの免許をとろうと思っていました。


そんな矢先のまさかのALS。

パイロットどころか、
スカイダイビングさえもできなくなります。


いつかは飛べなくなる、
そう覚悟を決めなければなりませんでした。


そんな矢先のまさかのボスからの言葉。


病気で苦しむ私を労わり、
私にとってもっともいい形の
スカイダイビング人生の幕引きにしてくれました。




そして、
これから始まる新しいことへの



幕明けでもありました。


ライセンス

スクールオフすると一人で飛べますが、
皆と飛ぶにはライセンスが必要になります。

25回飛ぶとAライセンスが取得できます。
50回だとBライセンスです。

スカイダイビングはソロで飛んでいると
飽きがきてしまいます。

皆で飛ぶことがスカイダイビングの醍醐味で、
私の世代でいうとドラゴンボールの世界かな!?

体験では決して味わえません。




サイヤ人に見えてきます!



最初で最後の4ウェイでした。



この時はすでにALS、
足の筋力はかなり低下していました。

そして、
このまま飛ぶには危険と判断され、
この次がラストジャンプとなりました。


それから数日後、
人生の楽しみを奪われ落胆する私に、
もう一度翼が与えられる出来事が起こりました。


私のいた時間

「僕のいた時間」

良いドラマでしたね。

自分と重なる部分がたくさんあり、
何度涙したことか。

三浦春馬の演技もすごく上手でしたね。

特に海辺で抱き合うシーンの表情。

どうすることもできないこと、
すべてのいろんなことがどうにもならないこと。

そんな思いでしょう、
せつない顔がとても印象的でした。


主題歌の「春風」も良い歌でした。

そんな歌のように、
春の風に乗って遠路はるばる友人達が訪れてくれました。

但馬からは甲斐さん、あゆちゃん。
インストラクターである甲斐夫婦は、
冬のオフシーズンの間は海外で過ごします。

その海外での1ショット、マイアミの空です。



なんと美しい。

そして熊のパイロット。



永遠の0です。



かわいい熊とすてきな写真を頂きました。


そして東京から。
以前に100万を普通に郵送して驚かしてくれたシン君。
またお見舞金を頂きました。申し訳ない…


そしてNYから。
HPのフログでおなじみのEMIさん。

ヤンキースTシャツとグラスを頂きました。
ちなみにペアルックです♪



紙袋もお洒落な感じで人気があるみたいです。

遠方でなかなか会うことはできませんが、
必ず会える絆があります。

そして、
かけがえのないものが「私のいた時間」に刻まれていきます。