ICU
救急車に乗るのは何十年ぶりでしょうか。
幼少ヤンチャ期を思い出します。
何回頭を縫ったことか。
ALSになったのはこのせいかも…
なぜなら、
アメフトなど激しいスポーツ選手に多い病気みたいですから。
話を戻して、
病院到着時の血中酸素濃度は80%。
通常値は95~100%です。
炭酸ガス(二酸化炭素)の値は、なんと90%!
ピンときませんが、45%以上は呼吸不全です。
二酸化炭素をうまく排出できていません。
これがALSの特徴で、酸素不足ではありません。
処置中はあまり覚えていませんが、
1~2時間で容体は回復しました。
そして、
そのまま入院ですが、
夜中に何か起きても対応できるようにとICUへ。
ICUでは、
朝方になるにつれてだんだんしんどくなりナースを呼びました。
ナースはモニターを見て言います。
「酸素は十分足りてますから大丈夫ですよ」と
こういったことを2,3ど繰り返し、
身体は酸欠に。
そして気絶。
意識がなんとなく戻りだした時、
酸素マスクがつけられ何やら処置されていました。
この時の思いは、
「こんな感じで死んで逝くのか
、短い人生やったな
、もうなにもしなくていい
、戻る気はない
、今までありがとう
、約束を果たせなくてごめん
、さよなら
、さらば我が人生」
と…
大袈裟ですが、
覚悟を決めたから呪文のように唱えていました。
すると…
意識が朦朧とする中、
はっきりとした言葉が聞こえました。
『もう大丈夫、安定しましたよ』
私は、
「えっ! そうなの?」と…
心の中でビックリすると共に、
今、生きていることに感謝しました。
早とちりでした(笑)
今日で入院11日目、術後1週間。
あくびの度に痛むノドですが、
呼吸が楽になり元気一杯です。
そろそろ抜糸かな。