after you | ALS,kawatetsuのブログ

after you

NY旅行について余韻が残っているので、

今回は横文字を多めに記したいと思いますw

 

wheelchairでどんな旅をしたか、どういった行動制限をされるか
いろんなhappeningやhappinessなどなど…です。


 

first day,~.

Blue noteからのstartでした。


ここの入り口の段差は30センチぐらいあります。

BOYがwheelchairに乗っている私を見つけるや否やロープになる鉄板を持って来てくれました。

 

座席も椅子をどかしてwheelchairでそのまま行ける席にしてくれました。

ここのトイレは2階でEVはないので心配していたのですが、
行きたくなれば手を貸すとのことでした。


向かいのMacでも借りることが出来るとのことです。

 

室内は少し狭いですが
wheelchairでもNo problemでした。


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second day,~.

NY1日観光ツアーに参加しました。


これはメジャーなスポットを車窓したり途中下車したりして、
写真撮影するものです。

 

このツアーは自分でバスの乗り降りができなければ難しいと思います。

 

私の場合も微妙でしたが、
そこはI can walkということを伝えると多分大丈夫です。

 

リバティー島の自由の女神を見に行くフェリーでは、
並んだ順番は関係なくwheelchairが一番に乗船します。
なんか得した気分でした♪

 

乗船の時、少し段差がありますが大男が両サイドを担いでくれます。


船内はかなり広く1階なら
wheelchairでもNo problemでした。


観光ツアーも終わり、
夕方にはRockefeller Center の展望台へ行きました。

 

ここは多少の待ち時間はありますが、
wheelchairだと優先的に進んでいきます。

素敵な景色を満喫しました。


時間帯のせいかそれほどの混雑はなく、
wheelchairでもNo problemでした。


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third day,~.

Woodbury Common Outlet へ買い物に行きました。


ここへはTimes Square からのバスで行けます。

これも自分で乗り降りができれば、

wheelchairでもNo problemです


夜にはMusicalへ行きました。
ここもwheelchairなら優先的にEVで上がれます。

 

室内もそのまま観賞できるので
wheelchairでもNo problemでした。


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Fourth day,~.

Ground zeroも優先的に移動できますが混雑のため待ち時間はありました。

 

ここは入るのに何かチケットがいるみたいです。
私たちは持っていなかったのですが係員がぞの場で段取りしてくれました。


wheelchairだからすぐに用意してくれたかも。

 

Wall Streetは少し坂道がありますが、
wheelchairでもNo problemでした。


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夕方には
New JerseyにあるJon bon joviのお店に行きました。


ここへの道のりはライン1本で90分ほどかかります。
開店時間はPM5:00~7:00とかなり短めなので早めに向かいました。

 

PM5:30に到着予定でしたが…
到着したのはTrenton (真西)、目的地はRed Bank (真東)
why?

 

とうとう恐れていた事が起きてしまいました。
今まではなんとか順調にいけてたのに…
(地下鉄で何度も迷っていましたけど)

 

引き返す時間はないので即タクシー!
この時すでに6:00ごろでした。

 

キャラの濃い運転手は目的地を知らず、
携帯ナビをみながら悪戦苦闘しています。
ずっとずっと携帯を見ながら必死に運転していました。
(dangerous)

 

道のりは長くいろいろありましたが、
やっとの思いで見事に店の前に到着した運転手はドヤ顔で満面の笑みを浮かべていました。
(good job)

 

タクシー代 $200 到着時刻は7:15でした。


お店には行く事をメールで伝えていたので、

名前を言ってなんとか中へ入れてもらいました。

 

同時刻ぐらいに来た他のお客さんは閉店のため断られていましたよ。

 

私達は日本人だから入れたかもしれません。
wheelchairだから入れたかもしれません。

 

JBJ soul kitchenというこのお店、
メニューに金額はのっていません。


お金のある人は寄付をして
お金のない人は働いてかえるというコミニティーレストラン。

 

店員はfriendly、料理はhealthy でおいしかったです。
Red Bank は田舎なので駅は階段を覚悟していたのですが、
スロープになっておりwheelchairでもNo problemでした。


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その後、Times Squareへ戻り、
Empire State Buildingの展望台へ行きました。


PM10:00ごろに行ったのでかなりの混雑でした。
(Musicalが終わる時間帯のためらしい)

 

ここも優先的に移動ができます。
展望台は少し動きにくいがwheelchairでもNo problemでした。


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Fifth day,~.

先に夜のメジャーリーグから。


地下鉄で30分ぐらいですが、

電車内も混雑しEVもせまいのでちょっと大変でした。


行くならタクシーをお勧めします。

 

ヤンキースタジアムも優先的に座席までEVでいけます。
座席もwheelchairのまま観戦できるのでNo problemです。

 

この日のイチローはヒットを打たなかったが、

ファインプレーやジーターの250本HRなど最高に盛り上がりました。

 

ここは、みんな友達・人類みな兄弟という感じです。
アウト1つとるだけで隣の人とグーパンチ、興奮するとハイタッチが飛び交います。

 

私は野球には全く興味がございませんが、
また観戦したいです。


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そして…


その日の朝、

コロンビア大学の

エレノア&ルー・ゲーリックMDA/ALS神経筋センター
のDr.Mitsumotoの診察予約をしていました。

 

1月前のこと

ALS協会にこの病院へappointmentをとりたいとお願いをしたが…

 

「先生はご多忙だと思いますので、
事前に、kawatetsuさまの主治医を通して事前に紹介して貰い、
ご予約されておくのが良いと思います」とのことで。

 

旅行会社の人にNY1日観光ツアーとALS観光ツアーをお願いしました。

なんとかなるものですw

 

朝食を済ませ早めにタクシーで向かいました。


病院へ到着したのはいいがInformationでなぜか足止めをくらい、
カルテを見せても話が嚙み合いませんでした。

 

まわされた所は神経内科の病棟?
訳分からず彷徨っていると、

親切な外国人がもう一つのInformationへ案内してくれました。

 

ここで謎が解けました。
書類の住所が間違っていて違う病院に来ていました。
Oh  no  F◍ck!

 

急いでタクシーに乗り正しい病院へ着いたのは予約の10分前でした。


なんとか間に合いDr.Mitsumotoの診察が始まりました。

内容は日本でするのと変わらない問診や病的反射を診ました。

 

 

診察は終わり質問Timeです。
 

先ずはUSAのALS事情。
『Dexpramipexole』という薬(飲み薬)があります。


これは今、第3相臨床試験中で年末に終了するみたいで、
フェーズⅡではかなりpositiveな結果だったとのことです。


私は少し興奮気味に

「Dr その薬は治療薬ですか?」と、

 

「No no no slow down」と。

 

あくまでも抑制…
悪魔でも抑制……

 

それが薬になるのは2年後だと言っていました。


 

日本でのあのNews、

「アナカルジン酸はどうなるでしょう?」

 

「?」

 

Dr.はこのことを知りませんでした!
Really?

 

「8/2に日本で発表された出来事を知らないのですか?
日本では新聞、ラジオ、TVで大きなNewsになっていましたよ」

 

「それは知りませんでした、でもそろそろ入ってくるNewsかもしれません」

 

日本と亜米利加は連携がとれてないのでしょうか?


世界はこの日本で起きた出来事を知らないのでしょうか?

 

30万人のALS患者は道がひらけたことをまだ知らないのでしょうか?

 

落胆した瞬間でした…


 

日本の治験薬、

「エダラボンは効果がありますか?」

 

「それは分からないが日本では一度失敗している。

今の治験の結果を診るしかないと思います。

それと効果は人それぞれだと思う。
あなたはどうですか?」

 

「わかりません、進行しているので」と…

 

Dr.は私が自分で点滴していることと、

高額の自費治療に懸念を示していました。


 

最後の質問は、
東北大の青木教授にしたのと同じ質問をしました。

 

「ALSは治りますか?」

 

「さっきのアナカルジン酸や医学の進歩、私は希望を持てると思います」と…

 

私目線の勝手な考えですが日本が一番かもしれませんね。

 

まだまだ道のりは永ごうざいます。

頑張りましょう。


 

今回のNY旅行、

ずっと交代でwheelchairを押してくれて、

タクシーやバスに積んだり段差や電車の隙間は担いでくれた、
H先輩、T君 Thank you so much!

 

旅行前に車椅子の改造をしてくれた、M&M君
Thank you so much


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NYでの様々な出来事を思い返します。

 

車椅子が溝にはまった瞬間に手を差し伸べた中東系の人


EV待ちをしていたら、come onと手招きしてくる人


地下鉄で迷っていると道案内してくれたメキシコ人


タクシーの運転手に言われた、「be careful」


Times Squareでバットマンに足を撫でられたりもしましたw


ホテルやトイレに入ろうとドアの前に行けばみな扉を開けてくれます。


トイレも先に行かせてくれます。

外国人の照れることのないafter youには頭が下がります。

 

何十回、Thank youといっただろうか
何十回、No problemといわれただろうか

 

たくさんの幸せをNYで感じ、
病気を忘れることができる最高の1weekでした。


私達は今回の旅行で学んだことがあります。

 

Empire State Buildingの時、

ここは展望台まで渋滞していますので係員に早くwheelchairの私を見つけてもらい
ショートカットしたいよなと話をしていました。

 

wheelchairだから
handicapped personだから

 

楽をしたい、優先されてあたりまえという気持ちになっていました。


甘えていたことを感じた時であります。

 

wheelchairでも
handicapped personでも


お先にどうぞ
after youの精神を忘れずに生きていかなければなりませんよね。

そう学んだ旅でありました。


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