梅雨明け | ALS,kawatetsuのブログ

梅雨明け

als の疑い…という診断結果だった。

曇り空、午前10時に私と両親と主治医の女医との話が始まった。

両親には前もって病気の内容を伝えていたので多少の心の準備はできていたが、あんな悲しそうな顔を見たのは初めてだった。

女医はこれまでの検査の結果を淡々と話始めた。

今の私の状態は右足膝下の筋萎縮。

膝上、上半身や呼吸は正常みたいだ

右足の筋萎縮はゆっくり進行し、

感覚異常もなし、 他の病気や脊髄異常もなし
(まだヘルニアの疑いも微かにあり)

他にもいろいろありましたが、こういった見解からals の疑いがあると告知されました。

als とはすべての病気を除外して初めて診断される病気です。

なぜ、疑いなのか?

それは、まだ筋萎縮やマヒが右足だけだからです。

もしこれから手や呼吸器の筋萎縮が始まってしまえば、そこでals と診断するみたいです。

今は経過を見るしかないとのことでした。

数ヶ月後、筋力低下も拡がらずどこかに感覚異常がでてきたなら、違う病気の可能性も疑うことができるみたいです。

今はどうすることもできません、
薬も飲めない、筋トレも禁止され、ただゆっくりとした体の変化を待つだけになりました。

中途半端な感じなので凄く複雑ですが、両親にはいい結果だったかもしれません。

他の病気の可能性もでてきたので。

診断結果に「疑い」がついたので。

ニューロパチーや痙性対麻痺も近い症状なので。

まだ迷路にさ迷っているが、少しスッキリした気持ちになっています。

2週間前のこと、予想はしていたが否定されることを願っていたので。

難病の疑いで検査入院を告げらた時、自分じゃなくなりました。

チキンになった自分を暴露します。

病院の会計待ちの途中、トイレに駆け込みしばらく出ることができませんでした。

放心状態になり涙がとまらない。

トイレから恋人に「ごめん」と一言だけメール をしました。

病院を出てすぐ近所に住んでいる友人に会いにいき子供を抱っこし心を落ち着かせました。

実家に近づくにつれ、どんな顔になってしまうだろうどう伝えたらいいのだろうと不安になり家に帰れなくなりました。

しばらくして家へ帰ると、鏡の前で何度も自分に語りほっぺを叩きました。

夜は不眠との格闘が続きました。

精神安定剤を飲むことも考えました。

今日、美容院に行って教えられたのですが、円形脱毛が3つできていました。
(うぶ毛が生えているので大丈夫とのこと)

自分のいろんな弱さに初めて気づいた時でもありました。

そんな中、たくさんの人達に救われました。

言葉では言い表せれないぐらい感謝しています。

とりあえずは、今日退院して一月後に再診ですが前向きに考えています。

そして、朗報もありました。

今朝の読売新聞でals やアルツハイマーの進行を抑える研究に成功したとの記事が載っていることを父親に教えられました。

新薬の開発に繋がる大きな成功みたいです。

病気の答はまだでていませんが、
ずっと曇っていた心が少し晴れた気がします。

少し早いですが、
梅雨明けした今日でした。