昨日2011年を現す漢字が発表になりました。
「絆」
という結果だったけど、確かに今年一年はそれを実感する年となったん
じゃないでしょうかね。
先日の11日で震災から9ヶ月。
早いような遅いようなという感じです。

昨日この話しを聞いて自分自身今年一年を感じ一文字にするとしたら
と考えてみました。
これはたぶん年末に書くであろう話しと被るけどやっぱりこれを外す
訳にはいかないですかね。
「命」
になるかなと。
毎年ね漠然としたイメージはあって発表される物と似たり寄ったりなん
だけど今年はこれになりますかね。
自分自身この事を実感するとはちょっと予想もつかず。
去年の今頃は仕事忙しくてピー!ってなってた頃だったし。
そう考えれば1年でえらく変わった物です。
近年親戚関係では出産もあったけど他界する方もいたりして、でももの
すごく身近という感覚じゃなかった事もあっていまいちピンと来ていな
かった事はあります。
だから命に関わるような何かという実感が薄くなって来ていた事もあって
余計に深く感じる部分もあるかなと思います。

私の場合その時が来たらという感じでしかなかったのでね…
変な話し小説を書いている影響もあってそのキャラクター達が自分の子ども
のようにも思えている部分はありました。
無論自分自身の考えから生まれた物であり、自由自在に操れますが時折
我がままから言う事を聞かずに話しが進む事もありましたけどね。
そんな事から小説の中でのキャラも子どものように喜怒哀楽を持って接し
て書いて来ている部分はありました。
だから実際子どもが出来たというのがあってもそんなに慌てふためくとい
う事はなかったのかもしれません。(たぶんですけど)
まあ子どもが出来なかったりしたら作品が子どもという風に話していたの
でねそれを貫いていったかもしれませんが。

後はそうですね…
命という部分においては社会全体もそれなのかな感じてたり。
震災後命という物を改めて考えさせられたり、大切だと気付いたり。
亡くなってしまった方も沢山いらっしゃるけど、それと変わるように産ま
れて来た人達もいるわけだし。
始ると終りをとても近い所で感じた人も沢山いたんじゃないでしょうかね。

来年はいろいろな意味で変革の年だと思っています。
社会も自分自身の生活も。
柔軟にというのは難しいかもしれないけどなんとか適合していけたら
いいなと思っています。