この夏に私は初めてラオスに行ってきました。ラオスに着いて外に出たときのムワッとした空気を私は一生忘れません。そしてラオスに着いたというワクワクと、緊張と不安とで押しつぶされそうでした。
そんな初めてのスタツアで、1番印象に残っていることは自分たちが支援している村の1つであるノンテノイ村の訪問です。村人は暖かく迎え入れてくれるだろうか、子供たちと仲良くなれるだろうか…。
しかし、その不安は一気になくなりました。村に着くと、村人たちが暖かく迎え入れてくれ、1人の男の子が私の前に近寄ってきて、なんと恋人繋ぎをしてきてくれました(笑)
私とずっと一緒にいた男の子と折り紙をしたり、絵を描いたり、シャボン玉をしたりしました。お昼ご飯を食べたあと、その子が連れて行ってくれたのは職員室でした。そこにはたくさんの絵本がありました。その子は絵本や図鑑をたくさん持ってきて一緒に読もうと言ってくれました。絵本を読むときの目はキラキラしていて、絵本が大好きなんだなと感じました。これらの絵本は、今までの先輩たちがかつて絵本がなかったノンテノイ村へ絵本を届けたものです。
先輩達がしてきたことが形になっていることを、痛感し、感動しました。
このスタツアで感じたこと、感動を忘れず、来年の春までに日本でしっかり準備して、新たな発見がたくさんあるスタディツアーにしたいと思います。
そして、友達や家族、募金の時に感じたことを伝えていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
神戸女子大学
道白紗礼