自分の思っていることを言って、他のみんなはどう思うのだろう。
もしかしたら、場の雰囲気が悪くなるかもしれない、1人だけ違う意見だったらどうしよう。
これは、私たちが日常生活を通して感じ続けるジレンマである。
実際に私も感じ続けていました。
ここで自分の思っていることを言えば、話が良い方向へ進んでいくかもしれない。
そう考えていても、実際に発言することはできなかった。
しかし、インコネに入ってこの考えは大きく変わった。
はじめてのディスカッションで自分の考えを言ってみた。するとメンバーは真剣な眼差しで聞いてくれた。考えてくれた。
自分の思いを伝えれば、メンバーは意見してくれる。共感してくれる。評価してくれる。
こんなに嬉しいことはありませんよね?
そして、自分の意見から話が進んでいき、支援先やインコネで形になっていく様子を想像してみてください。なんだかワクワクしてきませんか?
自分のやりたいことは提案してみたらいい、考えていることはとりあえず発言してみたらいい。なぜなら、それにこたえてくれるメンバーがこのインコネにはいるのだから。
私はそのメンバーの中でも心惹かれるひとを見つけた。その人はいつも積極的に活動していて、本気で自分の気持ちをぶつけていた。そんな姿を見ていると、この人に協力したい。この人とタッグを組んだらと何かおもしろいことが起こせるんじゃないかと強く感じ、いっしょに活動していくことを決めた。
もし、あなたがこのブログを読んで何か思うことがあるのならば、私とタッグを組みませんか?私はあなたの思いに本気で向き合います。
自分の思いでどれだけの人を動かせるのだろう。これからどんなことを起こしていけるのか。私は胸を高鳴らせる。
読んでいただきありがとうございました。

大阪府立大学
瀨川 樹