感謝とそれから | Infinite Connection

Infinite Connection

私たちINCONNEは“教育の充実から国の充実へ”をモットーにしている関西最大規模の学生ボランティア団体です。ラオス南部のノンテノイ村に幼稚園と小学校を建設、現在はそれらの教育プログラムの充実と中学校建設、医療支援や道路整備を並行して活動中です。

こんにちは。
営業部2回生の森菜摘です!


私にとって今回のスタツア8thは
初ラオスにして初海外!

ドキドキとワクワクの10日間でした。






「ありがとう」


これは私が一番好きな言葉です。
そして、このスタツアで、ノンテノイ村で何回もこの言葉を聞きました。



"なんで??

初めて会った人たちなのに何故
私に「ありがとう」を言うの?"



はじめはそう思いました。

なぜなら、私は1年間インコネの一員として活動してきました。
しかし1度もノンテノイ村を訪れた事はなく、想像の範囲でしかノンテノイ村を見た事はなかったからです。








このノンテノイ村を"想像すること"
は私が1年間を通してかなり悩んだ事です。

毎回のミーティングをこなす事は容易いものではありません。

ただ出席すればいいわけではないですからね笑




"何事にも私たちの活動の先につながっているのはノンテノイ村なんだ。"



この言葉を頭の中に入れて、自分の思う考えがあったとしてもどうしてもすんなりはいってこないときもありました。


そんな時、私が助けを求めたのはいつもインコネの先輩方でした。


私の悩みを少しでも話すと
1話たら10返ってくる  (笑)

くらい真剣に話を聞き、
アドバイスをして下さりました。


そのおかけで少しのもやもやでもスッキリ納得していました。

そんな熱心な先輩方のおかげで今こうしてインコネを続けられてる自分がいるんだと思います。








そんなわけでなかなか悩んだ事もありました。

しかし、
"想像していたノンテノイ村"
が目の前にあり、

"想像していたノンテノイの人たち"
が目の前にいて、



私に「ありがとう」を言うのです。

それは、少し考えれば分かりますが
私をインコネの一員として見て
接してくれているからです。




しかし感謝の言葉を言うのは私の方でした。

私がこの青のポロシャツを着てインコネとして入村できたこと。

写真でしか見たことのなかった幼稚園や小学校を実際に見て肌で感じたこと。

現地調査のヒアリングメンバーとして村人と対話したこと。

子供たちと遊んだこと。




1つ1つが私から溢れる
”ありがとう” でした。











そして、私は今回のスタディーツアーを通して感謝の気持ちを感じただけでなく、たくさんの課題や希望を見つけました。

改善していくだけの課題だけでなく
挑戦していくための課題もあり、

理念達成に向けた新たな希望や光
が私は見えました。


そして、これからも進化し続けるインコネを目指して私なりにできることをチャレンジしていこうと思います。






読んでいただきありがとうございました。

関西外国語大学 2回
INCONNE 営業部  
森菜摘