こんにちは!
近畿大学総合社会学部、2回生の大槻直弥です!
今回のブログのテーマは、「あなたにとっての“幸せ”とは?」です!
このテーマを聞いた時、僕は真っ先にある友人の顔が浮かびました。
僕には中学の頃から一緒にいるある友人がいます!
中学の頃は一緒に学校をサボったり、
意味もなくミナミをふらついたり、
高校の時は一緒にホテルも予約せず無計画に国内を遠出したり、
大学生になった僕たちは一緒にヒッチハイクに挑戦したり、富士山登頂、インド、タイ、アメリカへバックパックで旅をしたりなどしてきました。
こう考えてみると僕も以外とアウトドアですね(笑)
話を戻します汗
なぜ彼の顔浮かんどのかというと、彼とは1年に数回しか会わないのですが、
彼が僕に会うたびに、
「大槻、 お前何してるときが一番“幸せ”や?」
と、聞いてくるからです(笑)
僕はいつも考え込んで、、
「…旅行か旅してるとき、、、かな?」
自信なさげにそう答えました。
すると彼は呆れたような、けれども安心したような顔で、
「お前は変わらへんな(笑)」
と言いました。
たわいもない会話ですね(笑)
けれども間違いなく、僕にとっての1番の“幸せ"は旅行、旅をしているときです!
旅先ではここに書けないくらい痛い目にもたくさん会いましたが、
自分にとっての常識や固定概念から解放され、好きな所で好きなことができるのはとても“幸せ”なことですね!!
常識が通用しない、何が起こるかわからない世界で1人の人間としてどこまで通用するか、、
現地での様々な人との出会い、、
悪意をもって接近してきた人たちもいれば、善意をもって手を差し伸べてくれた人たちもいました!
様々な巡り合わせがあり、夢にまでみた景色を現実にできたときは胸が熱くなるものがあります!
旅にはロマンがありますね~!!
しかし僕にとっての“幸せ”はそれだけではありません。
日々の生活の中にも、幸せを感じることができる瞬間はたくさんあります!
しかし、一時期僕は自分にとっての“幸せ”を海外旅行をしているときだと決めつけてしまっていました。
そーすると、航空券を買うと楽しみでワクワクが止まらなくなり、、、!!
旅行中は絶頂…‼︎
今年の夏、国際免許を取ってアメリカでオープンカーに乗って荒野を運転したときは言葉にできない“感動”がありました!

帰国後は余韻に浸り、、、
しばらくすると、、、、
げっそりとしてしまう。。
そんな現象が起きていました。
刺激を求め日本を飛び出し、帰ってくると日常生活が物足りなくなる。うまく笑えない。刺激が足りない。
そしてまた海外へ…‼︎
僕は海外旅行中毒に陥っていました。
困ったものですね。
趣味に没頭するのはいいことだけれども、身近にいる人への感謝、ありがたみ、人として問題があったのではと反省しております。。
ところで、僕にとっての1番の“幸せ”は旅をしているときですが、
「あなたにとっての1番の“幸せ”ってなんですか?」
この質問をいろんな人たちにしてみると、いろんな答えが返ってきました!
美味しいものをたべているとき、
飲みに行ってるとき、
家で何もしてないとき、
友達といるとき、
異性と過ごすとき、
“幸せ”を感じる瞬間は人それぞれでした!
みんなそれぞれ違う価値観をもっていると改めて実感しました!
だからこそ人の“幸せ”を自分の幸せのものさしで測ってはいけないと僕は思います!
それは“幸せ”についてだけではなく、全ての価値観に共通するものです。
自分の思い込みや偏見だけで人を蔑んだり、うらやましがったり、、
よくないことです!
途上国=貧困、かわいそう、汚い
以前の僕がそう思っていたように。。
途上国と言っても様々な国があり、ひとくくりに途上国とは言えません。
国によって抱えてる問題は異なります!
僕たちが今支援しているラオスも様々な問題を抱えています。
ラオスは東南アジア唯一の内陸国で、海路を使った貿易ができません!
日本に置き換えてみても、東京や大阪には海があります!
中国も経済的に発展しているのは沿岸部です!
海路がないということは経済的に発展することが難しいのです!
さらには陸路にはベトナム戦争時代にアメリカに落とされたクラスター爆弾の不発弾が今でもたくさん眠っています。
爆弾撤去は危険だからこそお金がかかるものです。。
また、ラオスは以前フランスの植民地であった過去があります。
かつてフランスから医療施設、教育機関をつくることや道路整備を行うことを制限された名残が今でも残っており、教育に力を注ぐことができなかったのです。
様々な問題を抱えているラオスですが、そこで暮らす人々は決してかわいそうなどではなく、みんな様々な形の“幸せ”の価値観をもって暮らしています!
だからこそ相手の“幸せ”を自分の“幸せ”のものはしで測る。
そうやって、かわいそうだとか支援の必要があるだとか、
そんなことは絶対にしたくありません!!
自分の価値観だけで相手に対し問題意識をもつ。
そうではなく、まずは相手のことを知り関係を築く。
そうした上で相手のニーズに応えること。
それこそが大切なことなのではないでしょうか!
2015年の夏、気合を入れて訪れたラオスですが僕は自分の無力さを痛感しました。
言葉の壁にぶつかり、自分自信の知識不足、熱意だけではどうにもならないことを実感しました。
けれどもそんな僕に笑顔で接してくださったノンテノイ村の方々がいました!
次にラオスに行くのは春休みです!
僕たちは生まれた国にも異なるし、育った環境も違います!
必然的に価値観もちがいます!
けれどもそんな価値観の異なる僕たちがこうして手をとりあって笑顔になれることは“幸せ”なことなのではないでしょうか!

僕たちは、支援する、支援される以前に同じ人間でトモダチなんだと思います!
僕はまた彼らに会えるのをたのしみにしています!
最後まで読んでくださった方、
本当にありがとうごさいました!
同じ志をもって活動しているメンバーへの感謝、ブログを読んでくださったあなたへの感謝も忘れずにこれからも活動していこうとおもいます!