
今日は断捨離デー♡
素敵なブロガーさん家のペットゲージ(もはやゲージとは言えないぐらい素敵)
見ていたら、しばらく放置していたリビングのごちゃごちゃ感が耐えられなくなった(;^_^A
ママしゃん いつ椅子に座りますかぁ~?
と、虎視眈々と狙う娘。
お片づけに忙しく座る暇もなく。
早く座ってくださいなぁ~と
椅子に座って催促の眼差し。
ママはその眼差しに弱いんだな(*v.v)。

この子は私が高校生の時、テストの時間に迷い込んできた。
粗野な先生に蹴り出されて、数人の友達とテストをボイコットして
屋上に連れて行った。
円形になって、子猫が来た人が連れて帰ろうということになって
私のところに来てくれた。
田舎から大阪に来たばかりで、慣れなくて寂しかった私を放っておけなかったのかな?
そのころは私が拾ったと思っていたけど。
名前はねこ。
シンプルで良いと思った。
面倒くさかったからじゃないよ。

ねこが一人で寂しくないように思ったのと
昔から長毛の猫に憧れていたいた私は
動物病院の先生から、ペルシャ猫と黒猫のハーフがいるから
もらってくれないかと言われて
はいはい♡と引き取りに行くと
ペルシャではなくシャム猫と黒猫のハーフで
しかもドブネズミみたいだったし、片目が潰れかけていた。
この子は貰い手がいないだろうな~と思ったから
しぶしぶ連れて帰った。
この子は男の子だったし
当時、熱烈なデビッド・ボーイのファンだったので
名前はボーイにした。

ねこはちょっとプライドが高くてつんとした女の子だったけど

ボーイはどこか犬のような人懐こい子だった。
それから長い長い間(仕事で2年アメリカに行っていた時を除いて)、7回も引っ越しした私と一緒だった。
ねこが20歳を迎えた頃、少しづつご飯を食べれなくなって痩せて行った。
毎日、死なないで。
ママを置いて行かないでと、泣きながらお願いして
ご飯を食べれなくなってからガリガリにやせ細って
最後はミイラみたいになって私の腕の中で死んだ。
とても悪い事をしたと思った。
1年後、ボーイも20歳になり
あまりご飯を食べなくなった。
あなたはいつでも死にたいときに死んでいいんだよと言ったら
朝起きたら、ソファの上で冷たくなっていた。
それから数週間後に出来なかった赤ちゃんが、お腹の中に宿った。
ねことボーイが寂しがっている私にプレゼントをくれたと思った。
それからは、育児もあったし、生き物を飼うのが恐くて
何も飼う気にはなれずに数年が過ぎた。
息子がどうしても何か飼いたいというので
お友達が保護した猫を預かった。
仲良くなれるかな~と思っていた矢先に
娘が猫アレルギーだと分かり断念。
赤ちゃんの頃アトピーを発症した娘だったし
パパが重度の喘息持ちだから
恐くてとても飼えないと思ったからだ。
更年期がひどくてしばらく引きこもっていたのだけど、
これではいけないと思い
パパと毎朝、散歩をするようになって
犬の散歩を見ているうちに
どうせ毎朝散歩するなら犬でも飼う?
ということで、保健所に里親募集の犬を見に行こうという事になり
とりあえず、必要な物を揃えようとペットショップに行くと
エリザベスカラーをつけた柴犬が自分のシッポを噛もうとクルクル回っていて、
譲渡しますと張り紙があり。
引き取ってストレスがなくなれば、シッポを追いかける癖もなくなるだろうと
ショップの方に申し出たときに
実は猫派で本当は猫を飼いたいのですが娘が猫アレルギーでと言うと
柴犬は毛が抜けるので、アレルギーを持っている人にはお勧め出来ませんと断られ。
犬も飼えないのですか?と聞くと
トイプードルかヨークシャテリアかシーズーなら飼えますと・・・。
その時、チラッと見えていた黒いプードルが気になって
(お店の中には沢山のプードルがいたのですがその子しか目に入っていなかった)
そう言えば黒い子がいましたよね?
と言ったらすぐにゲージから出して私の腕の中に渡して下さり。
下から見上げたちっちゃな目をみたらもう、瞬殺でした。
トイプードルなんて全く選択肢になかったのに
パパも私もノックアウト。
夕方ふらっと入ったお店で、値段も見ずに決めてしまっていました。
手続きやら、必要な物を揃えるやらで
飲まず食わずで家に帰ったら夜の10時半(ノДT)
でも、連れて帰った瞬間から
まるで昔から一緒にいたような不思議な感覚で
すんなりと馴染んでしまったレイラ。
その後も、何かにつけ???と思う事がしばしば。
ねことボーイが一体になっているというへんてこな感覚があって。
まさかね~~と打ち消し打ち消し日々過ごしていたのだけど、
パパに
変な事言うけど、ねことボーイを足して二で割ったらレイラにならない?
て聞いたら、
僕もそう思っていたと・・・。
それでも希望的観測ってやつよね~
まさかね~
と、思っていたけど
動物は生まれ変わる?って検索したら
猫が犬にも生まれ変わるし
牛にも豚にもなるし
盲導犬とかすごく人間に尽くした子は
人間にも生まれ変わる事があるとか・・・。
嘘か真かは別として
そう思うと嬉しいし楽しいし
信じてみようと思ったのでした。
ママがいつまでも忘れられずにクヨクヨしてたし
引きこもっていたりして
心配になって二人が協力して来てくれたんだね~
って聞いたら、心なしか目を潤ませて見つめてくれたのだ。
誰にも迷惑かけないし、そう思っていても良いよねf^_^;