新年明けましておめでとうございます☆

今年は酉年(丁酉の年)で、世の中全体がさまざまな面で揺れ動きながらも

新たな世界の本格的な幕開けに向かっていく時期だと感じています。



 

 

  上の写真はコウノトリですが、実は最近私の仲間が打ち出した新たな構想が

『コウノトリがやって来る里山づくり』 なのです。

 

それは、休耕田や周囲の草地、そして山を含めて、一帯をビオトープ化すること、
つまり、農薬や化学肥料などの不自然なものを使わないで豊かな生態系を取り戻し、
将来的にはコウノトリが戻って来るような環境を造るというものです。
その結果として、若い世代が移住して来て子供の数も増えていくことを夢見ています。

 それは私の活動とも連動しています。
私の現在の活動は山王寺の棚田とその周辺の畑をお借りして『環境農業実験圃場』で
農薬や化学肥料を使わずにイセヒカリやマコモ、そして種々の野菜を栽培することと、
そういう『環境農業」を広めていくことです。

 去年はそこから発展して『環境農業を広める会』を立ち上げ、
サポート会員を募って毎月2回『出雲の國のお福分け』として野菜セットを送ったり、
松江市内の公民館でランチ会や料理教室、それにマルシェを開催したり、
地域の飲食店や個人にお米や野菜を配達したりしています。

 今年は新たに『出雲の國まこもの会』を発足させて、マコモの栽培と販路を大きく広げていこうと考えています。
それは、2018年度からの減反政策の大転換(廃止)に備えて、
中山間地の零細農家を救済し、農地や自然環境を維持・保全すること、
さらには宍道湖・中海圏域の水質を浄化し、地域の人々の健康を増進することにも繋がっていきます。

 去年初めて開催した『まこもシンポジウム』が大盛況だったので、今年以降も毎年6月1日に出雲大社の「まこも神事」に併せて開催する予定で、
今年は出雲大社の北島国造館の施設をお借りすることになりました。
さらに、2020年には『第11回全国まこもサミットin出雲』を開催する計画も抱いています。

 そういう構想を抱いて動いていると、不思議なことにあちこちで協力者が現れてきて、
島根県農林水産部の関係者、島根大学の先生、統合医療を実践している医師、地域の神社関係者など、
各分野の専門家の人たちとも繋がってきつつあり ます。

 元旦の朝、私の心(魂?)に降りてきた言葉は、

  「足元を固めて飛躍せよ!!」
でした。

『環境農業を広める会』と『出雲の國まこもの会』の体制作りを進めて、
新たな社会の基礎となる仕組み創りに邁進していこうと考えています。

私たちの合言葉は、
 

  「出雲から新たな世界を創造する!!」
 

です☆(^O^)

乞う、ご期待♪