今日は鳥取市の「とりぎん文化会館」で行われた西村和雄先生(京都大学名誉教授)の
講演会に行ってきました。



             島根たけしのブログ



西村先生は有機農法30年の経歴を持ち、現在『NPO法人有機農業技術会議』の代表理事
でもあり、その世界ではとても有名な方ですが、今日の講演でも

「有機農法の究極は自然農法です。」

と言われたごとく、極めて自然農法に近い考え方をしておられます。

今日は約1時間半の講演だったので、かなり端折ったお話でしたが、

 ・地域の農家の伝承技術を掘り起こすことも重要
 ・黄砂には1a当たり8gのリンが含まれている
 ・大根のひげ根の並び方を見ると、追肥したかどうかがすぐ分かる
 ・モグラ対策には、野菜くずなどを一箇所にまとめて捨てると良い
 ・健康に育った野菜は抵抗力が強いので、虫があまりつかない
 ・数種類の葉物類の種を土と混ぜて蒔く「ヤンチャ蒔き」が面白い
 ・「地産地消」よりも「自産自消」
 ・土には生命がある
 ・大雪が予想されるときは、畑の畦を東西方向にすると良い

など、いろいろと参考になる内容がたくさんありました。

しかも、西村先生のお話は分かりやすくで、しかもユーモアに溢れているので
どんどん惹き込まれるんですよね。

そのうち、エコビレッジでもぜひお招きしたいと思いましたわーい(嬉しい顔)

また、今年中に一度京都の西村先生の農園を訪ねてみたいと思いますぴかぴか(新しい)