「竜王」・「名人」・「王位」・「叡王」・「王座」・「棋王」・「王将」・「棋聖」・・2023年史上初の8冠を成し遂げ、将棋ファンでなくても多くの方が知っている藤井聡太さん。

今回は、そんな藤井聡太さんをテーマにして取り上げたいと思います。

藤井聡太さん

2002年7月19日生まれ

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算命学で占った時に、

印象的だったことの１つ目。

生まれた月と生まれた年が天中殺のときだっため宿命二中殺をもっているということでした。

１つもつだけでも、ドラマチックな人生が用意されていると言われるものが２つあるのです。そのため、これは「普通の人とは違う運勢を背負っているため、普通の人以上の大きな成功をつかめる可能性ももっています」という風に私はお伝えをしています。

印象的だったことの２つ目。

午未天中殺所有者だったことです。

これは、コツコツ努力することができる天中殺で、かつ凝り性な面もあり、自分の好きなことに打ち込むと成果を上げやすいタイプとなります。

印象的だったことの３つ目。

宿命エネルギーの値がＤ５と少々低い値が出たことでした。

これは、少々デリケートな方なので、長時間の団体生活ではストレスを感じてしまいやすい人なので、自分のペースで活動ができるとよい人だということになります。

印象的だったことの４つ目。

精神的な満足(自分らしさを感じる)に繋がる働き方を鑑る技法があります。その場所にあった星を鑑ると玉堂星。

この星の所有者は、「何かを深めたい、質の向上を求める・古典的なものを好む」という特徴を持っています。つまり、そういった方向性の働き方が良いとアドバイスをすることもあります。

つまり藤井聡太さんは、先哲の成果を研究し、自分のものとして取り入れる「吸収力」。また、ある物事を分化して、それを成立させている個々のエネルギー、要素、側面などを明らかにしていく「分析力」を強みとして持っている方となります。

そのため、私は、「伝統や格式を重んじた環境での仕事」を選んでいくことをアドバイスをさせて頂くこともあります。

印象的だったことの５つ目。

使命星が玉堂星だったことです。

知恵を実践する使命が有り、役割として、生涯学びの姿勢を持つことで、誰かを教え、育てることに導かれていく宿命を持った方だということです。

算命学占技のほんの一部のご紹介ですが、藤井聡太さんのもつ星々を鑑ると、ご本人の努力はもちろんですが、その活躍の原因は宿命の活かし方にも合っていたのだとも思っています。

かつてドラッガーは言いました。

成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない。弱みからは何も生まれない。

人な何かしらの岐路のおいて、現時点で自身が「できる」「できない」でこれからの道を決めようとしてしまいます。教育の道を歩んできた占師として、占いに依存した人生を送ることはおススメしませんが、活用した人生はおススメしたいと思っています。

(第１回)藤井聡太さん