クローバー震災後、よりグリーン電力という言葉をよく聞きます。


先日、作家の村上春樹さんがたしかスペインで、日本の原子力政策の痛烈な批判するスピーチをされてましたが、さすがに作家の視点から明快さがありました。

いざ発電機の運転を止めたくても制御が困難で、後の廃棄処理もできない危険な原子力発電は、一般の国民感情からすれば、なぜそこまで原子力を大事に死守するのか不思議でしょうがありません。


クローバー菅首相がサミットで、今後の日本の原子力政策を見直すと公に発表した途端に、周囲の各政治家や関連団体から、失政との批判が急激に大きくなり、首相の退陣を迫られていますが、どうやら国のトップが実際に公に本当に原子力に反対をするのは、タブーらしい。


原子力に携わる側は、それだけ大きな利益や恩恵が大きい事と思いますが、国民や国の安全の為に、政策としてすみやかにグリーン電力への移行をしてほしいものです。