こんばんは、青山結婚予備校インフィニスクールの佐竹悦子です。
俳優の長門裕之さんが亡くなられました。
奥様の南田洋子さんが亡くなったのが一昨年の10月。
本当に「後を追うような」旅立ちでした。
晩年の奥様は介護が必要な状態だったそうで、面倒をみることが夫としての生き甲斐だったのでしょう。
張り合いをなくしたことの大きな喪失感が、長門さんの人生の終結を早めてしまったのかもしれません。
「つれあい」という言葉があります。
長く結婚生活を営んできた夫婦にこそ相応しい呼び名だと思います。
そこには、互いへのいたわりや慈しむ気持ちがにじみます。
長く連れ添って初めて得られるもの、それはかけがえのない、魂で通じあう思い。
いつか「つれあい」と呼べる誰かに、あなたも一日も早く、出会ってほしいと思います。