それはあまりにも突然すぎたから
受けとめる事が出来なくて

嘘だよと言っていたずらな顔で
誰か笑ってよって思ったりした


ねぇ僕は何を想えばいい
ねぇ僕には一体何が出来る


きっと僕は歩く事も
笑う事も呼吸をする事も
他愛のない会話さえも
当たり前に続くと思ってたんだ


まるで何事もなかったかの様に
街は今日もまたまわり続け


ねぇ君は何を想うのだろう
ねぇ君にはどんな風に映ってる


きっと今の君はとても
そうこれまでの君よりもずっと
痛みだとか愛だとかの意味を知って
強く優しくなった



もう一度思い出そう
当たり前の様にいつもあると
思っているものは決して
在って当然なんかじゃないんだって


君がそれを教えてくれたんだ


奇跡を起こすんだ