みなさんは“コスメ(化粧品)”に対してきらびやかな美しいイメージをお持ちではないでしょうか?
◇Κ◇もその1人です。
しかし、そのきらびやかで美しい世界の裏側ではとても残虐で無惨な悲しい行為が行われているのです。
―――それが“動物実験”です。
ご存知の方もいらっしゃると思います。
2009年3月11日にEUで化粧品のための動物実験が原則禁止となりました。
※「実験禁止」
EU域内での化粧品の原料における動物実験の禁止。
※「販売禁止」
代替法確立を問わず、動物実験が行われた化粧品、原料の販売禁止
しかしながらEUが禁止となっても日本での化粧品における動物実験がなくなるわけでありません。
しかし、私たちはEUから学ぶことができます。動物実験を行わなくても、化粧品は作ることができるはず。それにより、多くの動物が犠牲になる必要は全くないのです。EUでは、化粧品における動物実験をなくすために消費者側から声をあげました。私たちもアクションの1つとして、「NO!」の声を大きくあげ続けていく決心です。みなさんも一緒に「NO!」の声をあげていきませんか?
さて、日本ではどうして動物実験が減らないのでしょうか?
それは、新しい成分を開発するため、その効果をデータとして示すため(例えば美白効果などの新規化粧品開発において新成分の認可を得るためには動物実験の試験データがほとんど必要です。)、また消費者に根拠なき「安心」「安全」を提供するため、つまり安全確認をしているというパフォーマンスのために、現在でも必要以上に化粧品の動物実験は続けられています。日本には動物実験を行うための免許制度や罰則規定はありません。私たちが知らないところで年間900万匹以上のラットやウサギが犠牲になり、試験後そのまま処分されるということが実際に行われているのです。
『動物実験をせずとも、安全性は確保できる!』
~日本ならできるはず!代替法への転換~
残酷で無意味な動物実験をなくしていくため、「Refinement(洗練)」「Reduction(削減)」「Replacement(置き換え)」=3Rが提唱されています。しかし、3Rにおいても本当の意味で動物実験をなくしていくためのアクションは、生体を使用せず試験管やコンピューターシュミレーションを使う「Replacement」=代替法のみ。
~一刻も早く新しい代替法の開発を進めていくべきです~
構造も体質も人間と動物では多くの違いがあります。例えば、犬にタマネギを与えると中毒を起こしてしまう可能性がある、という話を聞いたことがありませんか?私たち人間が大丈夫でも動物たちには受け入れられないことがあり、また逆も言えることです。動物実験をしたからといって、本当に安心?
ましてや、わたしたち人間が美しくなるためだけに行われているなんておかしな話ですよね!
“動物たちを犠牲にしてまで美しくなりたいのですか?”
※化粧品業界で一般的に行われている動物実験※
〔眼刺激性試験〕
ウサギの片方の目に試験物質を点眼し、その刺激を観察。目を手足でこすらないよう拘束器に入れられた状態で72時間の経過をみます。ウサギは涙腺が細く、涙が出にくい特性から実験物質を角膜上に保持しやすく、また鳴き声をあげないために多く用いられています。拘束器具に固定されたウサギは、あまりの痛さに暴れ、首を折って死んでしまうこともあります。研究結果にバラつきが多く、また人間のまぶたや角膜、涙の量が異なるウサギでテストをすることは信頼性に欠けると言われています。
〔皮膚感作性試験〕
皮膚に対して科学物質がアレルギーを引き起こすかどうかをはかる試験。試験物質を背中の皮膚に注射し、引き起こされる炎症を観察します。さらに〔光感作用試験〕では、皮膚への試験物質注射や塗布をした箇所に紫外線照射を数日間繰り返します。
〔急性毒性試験〕
科学物質の毒性をはかるため、あらかじめ絶食させておいた動物の口から強制的に試験物質を投与し、動物たちの半数が死ぬ容量を調べます。
中毒症状を通常2週間観察し、実験後は生体に関わらずすべて解剖されます。
想像してみてください
小さいころ、髪を洗うときに「シャンプーが目に入っちゃう!」と必死に目をつぶり、両親に頭からお湯をかけてもらった記憶ってありませんか?それでも入ったときは、痛くて声を上げて泣いたり、涙が止まらなかったり、こすったり、いろいろな方法でその苦痛から逃れようと必死でしたよね。動物実験とは、それ以上の苦痛を与え続ける卑劣なもの。もしそれがあなた自身だったら…?
“動物実験”を行わなくても、新成分がなくても、安心で・安全な化粧品は作れます。
『動物実験を行わない会社からのみ原料の買い付けを行うこと』~ラッシュ信念~より。
1994年の創業から現在に至るまで変わらないラッシュの信念。それは商品開発から原料の買い付け、製造の過程すべてにおいて、動物実験を行わないということです。自社内ではもちろん、他の企業に委託して行うこともありません。他企業との取引だけにとどまらず、その会社が扱う製品においても動物実験を行っていないことを約束して頂きます。
なぜ、こうまでして反対の意をあらわしているのかというと、私たちは動物実験を敬遠して商品を作っているというより、これまでの経験から、動物実験しなくても素敵な商品を作れると確信を得たからです。共感して下さるお客様のためにも、動物実験反対をこれからも貫いていく決心です。
原料の仕入先に対して、調達チームが契約する際、動物実験を行っていないことを確認するため必ずサインをいただいています。
それでも仕入先がやむなく動物実験を始めれば、別の仕入先を探すことに。
私たちは、お客様から頂いたお金を一銭たりとも渡したくないのです。
それに伴い、サヨナラしてしまうアイテムも中にはいますが、先述にも記したように“お客様から頂いたお金を一銭たりとも動物実験のために使われたくない”のです。
これらの『動物実験の実態』の話を知ったとき、◇Κ◇は涙を流しました。
コレを書いている、今も…。
そして、一人でも多くの人に『動物実験の実態』を知らせなきゃ!と思ったのです。
わたしたちが力を合わせて、声を大にして伝えれば
いつか『動物実験』は撲滅し、罪のない動物たちは犠牲になることはないのです。
みんなで伝えよう!
みんなに伝えよう!!
『動物実験の実態』を。
――“あなたは、動物たちを犠牲にしてまで美しくなりたいのですか?”
長くなりましたが…、ラッシュでは今年も『動物実験反対』の運動を行います。
世の中を動かすためには、事実を知ったあなたが、あなた以外の人…親、兄弟、友達、恋人、知り合い、隣人…とにかく、とにかく、多くの人に伝えましょう!
{STEP1}
サイト(www.lush.co.jp)にアクセス
{STEP2}
『動物実験』について知ろう
{STEP3}
5人に伝えよう
携帯サイトのフォームからメールを送信!
※1名から5名まで入力可能
{STEP4}
「サンクスメール」の受信画面をCHECK!
~通信販売~
メール内のキャンペーンコードをお会計時に入力
※PC・携帯サイトのみとなります。
~ショップ~
受信画面をショップでスタッフに提示
合計10000名様にもれなく「動物実験反対」のステッカーをプレゼント!
キャンペーン期間
7月23日~8月12日
※ステッカー配布はなくなり次第終了です。