今年8月末、心筋梗塞が発症しカテーテル手術を行い 3週間程入院 手術は無事に終わり ステントと言う 詰まった血管を拡げる金具が2本入った状態で はや術後の安定期間の3ヶ月が過ぎようとしております
ステントは入れっぱなしなので 要するに 今後 病気と上手く一生付き合っていかなくてはなりません
発症した時も 入院中も 現在も 考えることは 空手の事ばかり
何かあった時には 道場にも迷惑が掛かるし 何より親より先に逝ってしまうことは 親不孝であります
離れて暮らす 子供も心配してくれていますし
自分も まだまだやり残している事が山程あります
故 三沢光晴氏(プロレスラー)が “マットの上で死ねたら”と願望されてたそうですが 御主人がプロレスラーで 自身も女子プロレスラーであった 北斗 晶さんは
“ヤッパリ マットの上で死ぬのは本望ではないでしょうし やはり家族の元に元気に帰ってくるのが 誰もが望むこと” と言われたそうです
自分も発症から空手の事ばかり考えていて 師範を始め 諸先輩方とも 色々と相談をして
また 同じ病気の方の話しを伺ったり 病院の先生にも色々と伺いをたてました
様子をみながらは 当然 行うべき事ですが
外傷と違い “ここまでは大丈夫”と言う 境界線が解りません
ですので 心臓に激しい負担を掛けないように稽古
また そういう組手をしていかなければと思っております
下手をすると 空手を続けると言うことは 自分の我が儘かもしれません
連続組手や 試合に出たいと言うのは 自分の我が儘かもしれません
結論を急ぐ必要はないと思いますが もし 今後 そういう事が出来なくなっても 空手は “空手道”であり 終わりは無いと思います
人間力を就けていく 果てなき修業であります
明日から 稽古に復帰しようと思います
勿論 体調管理 食事管理など 自己管理をして やるべき事をやって 稽古に望んで行きたいと思います
今の自分に出来ることを最大限に
そして これからの自分の組手の追求に
頑張って行きたいと思います
一年後には 試合に出てるかもしれません
指導をさせて戴いて 号令のみ掛けさせて戴いているかもしれません
結論は急がず とにかく 今できる事を目一杯 努力、実行していきたいと思っております
先日 やっとの事で 携帯電話をもった き真面目で堅い性格の姉がおります
空手は野蛮な人間がするものと言う 昭和初期の 姿 三四郎の時代から止まっているような姉です
しかし 入院中の弟を見舞う 空手道場の 師範 師範代 先輩後輩の所作振る舞いを見て 空手感が 一変したそうです
「あんたは ええ人に恵まれとるね~」
姉は お堅い人間ですが 30年以上喫茶店を経営しており 人を見る目は間違いないと思います
みんな 腰が低く 心が綺麗なのだそうです
道場によって人間力がつき
また個々の人間の集合体によって道場が作られているのだと思います
総裁の精神 極真の精神 師範のお人柄 人間力
そこから始まった個々の集合体の道場
その一員として自分も歯車が狂わないよう 人間力という 力をつけて行きたいと思います
自分も “お堅く”なりましたが 今後とも皆様どうぞ よろしくお願い申し上げます