受けた恨みは 水に流せ 受けた恩は 石に刻め | 週刊 ローキック

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その日 その日に感じたこと 気づいたことを書き綴ります

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Mき先輩が貸してくださりました本の中に書かれてた 大山総裁のお言葉です


しかし なかなか受けた恨みは 水に流せず また 受けた恩もすぐに忘れてしまうのが人間です
どちらも難しく ある意味では 表裏一体であるかも知れません



先日 大阪にいた時に 10年来通った焼肉屋さんが 営業30年で店を閉めると言う事で 道場の先輩 後輩と行って参りました

ここの ママとは 時に熱く語り 時には涙し 励ましあい 家族ぐるみのお付き合いをしていました

きっぷがよく あねさん肌で 同性からも好かれるタイプ

昔は 宝塚スターのようなベル薔薇のオスカルのような 出で立ちでしたが


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現在は 長年の引力の法則も働き 阪急宝塚の あらいぐまラスカルみたいになっていました(お互い様ですよね~)


ママが

「〇崎ちゃん あの時は落ち込んで 落ち込んで 大変やったなぁ 150万盗まれた時…」



自分 「いや ママ 150万やなくて 60万 でもママ俺はあの時 従業員を恨んだ(留守番を従業員に頼み 10分程 外出)
あんだけしてやったのに と思った でも ある社長さんに言われた それは あんたが悪い 全てにおいて 管理不足 あなたがきちんと お金の管理が出来ていたら 従業員を疑うような事にはならない と 疑いを持たなあかん状態にした あんたが悪い 言うて 言われた」


結局 犯人は解らずじまいで ある社長さんの言う通り 従業員との間に溝を作ってしまいました
彼らが犯人でなければ 自分の管理能力の無さで この事態を作ってしまったのです


ママ 「その社長さん エエこと言わはった その通りや でも 今の〇崎ちゃんがあるんも ある意味そういう事があった お陰かも知れんな」






当時 タイヤ屋を経営してて ピークの時で 4000万程の借金がありました
この時も 月末近くで 家賃を払う為 いつもは入れない 簡易式の手提げ金庫に60万入れて 外出してました


最終的に会社を潰し 売れるもんは 全部売って 残り2000万程の借金を背負い 嫁さん子供とも別れて生まれ故郷に帰ってきました


人が 1、2便走る 配送を自分は 1、2、3便と トラックに乗り 朝は新聞配達をして 毎月23万づつ 返済をし それを 5年間やり通し 完済しました

最初の2年間は 睡眠時間2時間半でした それを毎日
この頃は 缶コーヒーすら飲んだことがありません

借金がひとつ減り またひとつ減って行く中で 睡眠時間も増えていきました



そんな 経験もあってか 今は さほどの欲もなく お金は 最低限の生活ができれば充分です


商売をしてた頃は お金を追っかけてました

利権が絡むと 悪い人間とも仲良くなります

気がついたら お金も逃げて 人も去っていきます


この焼肉屋さんにも そっち系の人と何度も行ってます

その都度 ママは心配してました




今の自分を見て ママはほほ笑んでくれてます

商売人やから 一目でわかるんでしょう





今の自分は お金も追っかけない 追っかけないから少なくても 逃げて行く事もない

一緒に焼肉食べてる二人は 空手道場の先輩と後輩
利害関係のない 志しを同じくする同志


子供も会いに来てくれるし 別れた嫁さんも 服を送ってきてくれたりする



結局 自業自得 いいことも悪い事も 自業自得です

一生懸命稽古したら 全部自分に返ってくる

サボれば そんだけしか返って来ない

強い人間になるのも 弱いままでいるのも 全部 自分です




今は 質素であっても 恵まれた環境にあります





やはり ママの言った通り
あの時の事があって 今があるように思います



あの時の事を 石に刻み





恨みの正体は 自業自得

水に流し そして 石に刻みます




恨みは ちっぽけなもんと認識して 水に溶けて流れるもんなのでしょう



勿論 憤りを通り越すような 恨みも存在しますが 法を憎んで 人を恨まず の範囲内です





恩は石に刻まなあかんほど 忘れてしまうものなんですね