『GIDからGDへ』
こんにちは☆ ちぃですヽ(*'∀'*)ノ
知ってるいる人は知っていると思います。
実はDSM-5(精神疾患の診断と統計の手引き、精神疾患のガイドラインみたいなもの)では、
性同一性障害(GID、Gender Identity Disorder)がなくなり、代わりにGD(Gender Dysphoria)になりました。
要因としては研究の発展だったり、言葉の意味合いだったり、いろいろです。
GD(Gender Dysphoria)は実は現時点ではまだ正式な日本語訳がなく、
「性別違和(症)」「性別不快(症)」「性別不一致(症)」など、言われ方はさまざま。
個人的には「ウチも呼び方変えなきゃなー」と思いつつ、未だに日本では「性同一性障害」と言っていたので、
「まだ正式な日本語訳も決まってないし、それからでもいいかー」とか思ってたら、待てども待てども「性同一性障害」から動かない。
一応、よほどのことがない限り「性同一性障害」という言葉は避けて「性別違和を持っている人」に言い換えたり、
模索してたんですが、ねぇ(´・ω・`)
よくよく考えたら『性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(特例法)』という名前の法律がある時点で詰んだ気がしないでもない。
(´・ω・`)
ちなみに性同一性障害という名前が変わって、どう変わったの?と思うかもしれませんが、
うーん、一番の違いは、
性同一性障害の時は「こころとからだの性別が一致してない」「からだは男性(女性)だけど、こころは女性(男性)」という意味合いが強かったのに対して、
GDの場合は「からだの性別に違和感(不快感、不一致感)がある」という意味合いが強くなったかなと。
あと「障害」から「症」「症候群」に変わることで、言葉の意味も変わってくる。
些細なことかも知れないけど、結構大事。
ウチの勝手な予測だけど、多分日本は性同一性障害から動かないんじゃないかと。
これだけ世間に性同一性障害という障害が認知されてしまい、
そこからはなかなか抜けないだろうと思う。
ただ世間の認知度は無理でも、医学的な専門用語としてだったり、法律の名前だったり、
変えて行けるところは変えていってもらいたいんですけどね。
(*´ω`*)
ではでは(*'ω'*)ノシ
twitter(日常のつぶやきとかブログ更新情報とか)
→ ちぃのTwitter
性同一性障害(MtF・MtX)
にほんブログ村