こんにちは☆ ちぃです(´・w・`)☆
11月の初めに通っていた心療内科から「戸籍変更用の診断書」をいただいたので、それについてちょこっと書こうかな…と。
この診断書とその他もろもろの書類を家庭裁判所に提出して
「戸籍の性別変更、お願いしま~す☆(*´∇`*)」
とお願いするんですね☆
診断書には「性同一性障害の性別の取扱いの特例に関する法律三条第二項に規定する医師の診断書」と書いてありました。
書いてあった内容は以下の通り。
1.住所、氏名及び生年月日
ここには現住所と生年月日、氏名とともに女性名に改名前の名前も書いてありました。
ちゃんと改名も出来てますよ~ってこと。
2.生物学的な性別及びその判定の根拠:男性
外性器並びに内性器の診察、性染色体検査、内分泌・一般生化学・血液学的初見により、手術前の性別が「男性」であったことが書いてあります。
ただ、実はウチは男性器の外性器内性器の診察をしてないので、性転換手術直前にした検診で判断してありましたし、
ホルモン治療前の血液検査もしてないので、ここはホルモン治療後は女性的なことを書いてありました。
結構ぬけちゃってるもんだね(笑)
3.家庭環境、生活歴及び現病歴
ここでは、家庭環境というか家族構成みたいなのが書いてありました。
そんで「生活歴及び現病歴」の欄にウチが先生に口頭で話した自分史が赤裸々なまでに書いてありました。
あまりにも赤裸々すぎて恥ずかしい(笑)
(///∀///)ポ。
ウチは幼少期から性違和があったので、その頃から性別移行するまで、性別移行してからの改名や性別適合手術(性転換手術)までの略歴的なものが書かれてます。
親などに聞き取り調査をした場合、ここに情報提供者として書かれるみたいですが、ウチはそういった第三者の聞きとり調査はなかったので、書かれていませんでした。
4.生物学的な性別としての社会的な適合状況
ここには、幼少期から性別の違和があったこと、自分史(生活史)から男性として生活するには不可能で、
現在は女性として生活してること、それにより精神的にも安定してることなどが書いてありました。
(´・w・`){男性としては生活するには不可能てwww
確かにそーなんですが、改めて文章にされると(笑)
5.性同一性障害であることを診断する
この章でようやく性同一性障害だと診断すると書かれてます。
(´・w・`){やっとか。
主に心理的の性別は女性であること、自分を女性に適合させようとする意思があること(ホルモン治療や性転換手術のこと)、
それによって身体的適合感が向上して、生活の質が格段に改善されて、現在女性としての生活を送ってること。
他の性自認障害(統合失調症や人格障害など)でなく、文化的・社会的理由による性役割の忌避や職業的利得のための性転換ではないこと。
それらを理由に挙げてます。
(´・w・`){なんか難しいお話(笑)
6.医療機関における受診並びに治療の経過及び結果
ここでは軽く治療歴(カウンセリング・ホルモン治療・性別適合手術)やそれによる結果について書かれています。
ウチは結構いろんな病院にかかったので(名前変更、ホルモン治療、カウンセリング、術後検診、性別適合手術とそれぞれ病院が違う)、
ウチってこんなにいろんな病院にかかったんだー、と物思いにふけってしまいました(笑)
その結果、まぁザックリとした言い方をすると「ガイドラインに沿って診断と治療が行われたよ」ってことが書いてありました。
まぁウチの場合、ガイドラインには途中で軌道修正したんですけどね(笑)
(o^-')b
内容に関してはこんな感じ。計8枚つづりの診断書。
おんなじようなことが何度も出てきましたが、まぁ診断書ってこんなもんだろうなぁと思ってスルーしました(笑)
それと同時に数回受けた心理検査の結果がついてきました。
(;´・w・`){…………す、すげぇ。
心理検査ってこんな細かく分かっちゃうの?
なんか丸裸にされてるみたいで恥ずかしい(笑)
内容に関してはまた別の機会にってことにして、枚数的には2枚びっしりに検査結果が書かれてました。
にしても、あなどることなかれ心理検査って感じ(笑)
他にも性別適合手術の手術証明書やホルモン検査結果、性染色体検査結果、婦人科検診結果などいろいろ添付資料がついてました。
この診断書をもっていざ裁判所へ☆
そのお話はまた別の機会に☆
ではでは(´・w・`)ノシ
性同一性障害(MtF・MtX)
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