我が国の実体経済は、
数年あるいは数十年の間隔でインフレとデフレが交互に起こっているといわれています。
このうち、インフレとは、
物価の価値が上昇している一方で貨幣の価値が減少している状況のことをいいます。

例えば、インフレの状況にあるときに、
預金を多くもっていたという人は実質的に預金額が減ったということが出来ます。
また、インフレになった場合、
企業は労働者の賃上げを行うことによって、
経済の需要と供給のバランスを取ることにつながりますが、
昨今、インフレの傾向にあっても企業が賃上げを行わないことが増えており、
こうした賃金の上昇を伴わないインフレが起こることは、
多くの消費者にとって苦しい生活に置かれてしまいます。
デフレとは、
インフレの反対の意味を表す言葉で、
物価の価値が下降している一方で貨幣の価値が上昇している状態のことをいいます。